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今朝のめざましテレビでの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ヒットの解説

時間が足りずに伝えられなかったこともありましたが

やはり京アニの底力がロングランの理由なのです。

公開前のテレビ放送や配信も効力になっていますが

画のクオリティ、脚本のクオリティは、人の心を癒す力を秘めた純度の高い作品であり。


アニメの力は絶大ですが、出来れば映画館に来たことで

実写にも目を向けてもらえたらと願っています。



そんな私が「フリーランス同士の結婚について」

というインタビューを受けた昨日

気付かされたことがありました。


男女平等、という言葉のとらわれもあるんだということ。


コロナ時代に突入し

男女問わず仕事を失う人々が増え

今まで通りでは家族を養うことが困難になった人々も増え

自分の両親について思いをはせました。


うちの父親は、ある意味無職であったし

母が稼ぎ頭だったけれど

何故、離婚しないのか?

当時、子供なりに考えていました。


けれど自分が母になり、今のコロナ禍で理解できるのは

父が家に居なければ

母は働きに出られなかったし

幼子二人を食べさせるお金も無かったということ。


近くに親族や友人が居なければ

子育てしながら働くことは難しいのだから。


離婚したくても出来ない人々が居るのも

生きていく為の理由がそれぞれあり

ここは社会の仕組みとリンクしてしまう問題であり。


シングルを経験して思った子育てしながらの仕事の大変さ。


だとしたら子供の面倒を見てくれる環境がもっと社会にあれば

ひとつの命も救える気がするんです。


男女関係なく、家族関係なく、人の命を育てる世界になったら、と。