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永作博美さんと井浦新さんが夫婦を演じた

河瀬直美監督の新作『朝が来る』


特別養子縁組と子供を育てられない女の子たちの心まで

しっかりすくい上げた人を育てるという

人生のテーマを描いた大傑作でした。


映画の短評は、ぴあアプリで書くとして

ブログでは、影響されたことを綴ります。


映画の中で

浅田美代子さん演じる養子縁組を支援する団体の会長が

養子を希望する夫婦にこんな説明をします。

「子供たちが小学生に上がるまでに、産みの親が居ることを伝えてください

子供と言えどもひとりの人間です」


的なことを言うんです。


うちは養子ではなく、実の子ですが

血縁での父親は今の父親ではありません。


いつか本人に伝えなければ、と思いつつタイミングに悩み

ついでにどう説明するのがベストか考えていた時に

この映画を試写で見たのです。


刺さった。


映画ってこうやって今の自分に必要なことを

教えてくれるんだな、と思いました。


まず、結婚という意味について説明してみました。


そこからどうして離婚したのかも話しました。


そして、再婚について話したんですが

とにかく今のパパが娘のことを大好きであること

私自身も今のパパと娘が大好きであることを伝えました。


そうしたら、皆で撮ったハワイのドレス写真のアルバム取り出して来て

「いっしょにみよう、たのしかったね、またいきたいね、このしゃしんすき」

と言っていました。


何が正解かなんて分からないのですが

今観るべきタイミングだったのかもしれない。


これからも沢山、子供と話しをして生きていこう。


大切なことが詰まっていました。


母ちゃん 皆が幸せになるよう 頑張るわ。


映画館もコロナで大変だけど

ちょっとでもお役に立てるよう募金できるよう

始めた

映画ジャーナリストさんや映画コラムニストさんとの

オンラインサロン

「映キャン!」トークイベントも。

9/26 21時からです。


よろしくお願いしますっ。

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