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目紛しい日々の理由はただひとつ。


書く仕事が増えた、インタビュー媒体増えた。


そして大人だったりな映画公開が秋に控えてる

というのでMCの仕事も戻ってきてる。


であります。


朝の『星の子』公開日報告イベントで芦田愛菜ちゃんの

「信じる」という質問に対する持論が素晴らし過ぎて

うおーっとなったり

夜は『喜劇 愛妻物語』公開直前イベントで

新津ちせちゃんの「夫婦の形」の持論に

うおおおおーっとなったり

大人より深いことを言う子供たちに

母ちゃん頭が下がりまくりでした。

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で、イベント前に『喜劇 愛妻物語』

足立紳監督にラジオアプリ

「伊藤さとりのスナックシネマ」収録もしたんですが

『14の夜』撮影エピソードで

当時、17歳の伊藤健太郎の素敵な話なんかも飛び出して

面白いラジオトークでした。


配信は、今週土曜の「のん」さん登場の次

来週月曜であります。


思えば昨年の東京国際映画祭オープニングレッドカーペット司会で

『喜劇 愛妻物語』も『タイトル、拒絶』も

お披露目上映でカーペットイベントにも参加していましたよね。


そんな作品たちが一年を経てこの秋公開

『タイトル、拒絶』は11月公開で

東映チャンネルとシネマクエスト

「伊藤さとりのシネマの世界」インタビューを

伊藤沙莉ちゃんと山田佳奈監督にしたんですが

チームタヌキとして感慨深いテーマの作品でした。


「女の子はウサギになりたくて、男の子はウサギを追いかける。タヌキには見向きもしない」

的なことをファーストカットで沙莉ちゃん演じる主人公が吐露するんですが

確かにそんな経験をしたなぁ

あ、女子校だったのと、高卒なので

映画業界に入ってからしたなぁ

と思い出していました。


だけど、沙莉ちゃんの言うように

私も道化師的な役割をして乗り切っていた20代。


そもそも俳優陣と監督とのお仕事だらけだったので

ずーっとタヌキが当たり前となって、生き抜いたのかもしれない。


人間、社会の中で自分の居場所を探すのが小学生くらいから

人生のテーマになるのです。


学校の中での居場所探し。


家の中で居場所はあるか?


社会に出たらこれまた居場所探し。


そして、安心して過ごせる場所が人だったりして

恋人になり、結婚したり。


だから、人が窮屈にならない居場所は多ければ

安心して生きていける場所が多いということになります。


帰りたいと思える家、居ていい場所。


それが一番大事なのかもしれない。