緊急事態宣言解除後の公開記念舞台挨拶は様々なスタイル。
劇場さんが舞台挨拶をやるかの可否を持っていることが多いので、
劇場さんが舞台挨拶をやるかの可否を持っていることが多いので、
そこはメイン館によって異なっていく、という
多様なスタイルの舞台挨拶が展開されております。
3.11の時は、映画界が一丸となるというか、しばらく自粛して、
3.11の時は、映画界が一丸となるというか、しばらく自粛して、
ゴールデンウィーク明けから「お悔やみ」をMCからまず伝え
登壇者も言っていたり、そろから徐々にフェイドインのように
ゆるりと盛り上がっていくステージへ、という具合でした。
コロナ自粛明けの映画舞台挨拶は、
色んな試みが行われていて、
万全の注意を払いながらも工夫ある内容に的で
アイデアが素晴らしいものばかり。
完全マスコミ向け、登壇者も密を避けて
石橋蓮司さんと阪本順治監督以外は
電話でリモートお祝いというプチ舞台挨拶になった
『一度も撃ってません!』とか。
映画舞台挨拶や演劇、ライブ、どれも劇場とお客さんが居て、
初めて「ショー」なんですよね。
生、にこだわるお客さんは、たとえリモートでも、
生、にこだわるお客さんは、たとえリモートでも、
たとえ中継でも、映画館の大スクリーン越しでも、
映画館で監督や役者さんのリアルな笑顔が見たいわけで。
昨日、『水曜日が消えた』で生中継を映画館に見に来たお客さん達から
昨日、『水曜日が消えた』で生中継を映画館に見に来たお客さん達から
感謝のツイートが沢山届いて、
「大スクリーンで映画を見る、監督、キャストと喜びを分かち合いたい」
がやはり俳優を愛し、映画を中毒性にするものなんだ、と思った次第です。
配信自体は私も見ているし、とっても便利でイイモノ。
テレビも金曜ロードショーが戻ってきたのは万々歳!
配信自体は私も見ているし、とっても便利でイイモノ。
テレビも金曜ロードショーが戻ってきたのは万々歳!
だけれど映画館ってものはね、スペシャルな体験の場なんだと。
満席のお客さんと対面で映画館で、
声を出し合って、マスクの光景ではない、
皆の笑顔が普通に見られる初日舞台挨拶が恋しい。
その日が早く訪れる為にも、コロナ収束を願い、密を避けて、
仕事以外は夜の外食も控えて乗り切って、
明日は都知事選の投票にマスクで行って参ります!
あ、この写真の別バージョンも踏まえ、次回の雑誌シネマスクエアの
私の連載ページに掲載しますよーーー。