コロナが怖くて映画館に行けない。


それでいいんですよ。


だって元気じゃなければ

生きていなければ映画館へ行けないもの。


だけどミニシアターが心配。


私も大好きなミニシアター。


アップリンクやユーロスペース

イメージフォーラムには

すごーく良く行きます。


それぞれ個性的な映画を選んでいて

ここでしか見られないものばかりを

チョイスしている

おこだわり映画が大好きだから。


映画館の雰囲気も大好きだから。


ミニシアターを救いたいならば

それぞれの映画館が行なっている

配信事業だったり、主なサービスを、

入江悠監督のblogでもアップしています。

http://irie-yu.com/blog/2020/04/04/%e5%85%a8%e5%9b%bd%e3%83%9f%e3%83%8b%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%92%e5%bf%9c%e6%8f%b4%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84/

ほんの少しでも支援してあげて下さい。


そして、私も賛同している、この試み。

ミニシアターエイド

深田晃司監督と濱口竜介監督が立ち上げました。

準備が出来次第、すぐに力になります。

https://minitheater-aid.org/


皆、カッコイイ!


すごくすごく映画を愛していて

なんだか泣けてしまう。


私も昨日で、インタビューは5月までない予定です。


お仕事も少しの原稿書き以外、

これからもっと無くなります。


正直、お金はすごく心配だけど。


今は、なんとか節約して乗り切るしかない。



渋谷に住んでいるから今日から保育園も休み

娘とずーっと家で過ごすことにしました。


映画の面白さを共有することが楽しくて

映画イベントや映画に関わった人たちの

リアルな声を届けたいと思って

25年間やってきています。


だけどね

お金よりも、テレビに出ることよりも

大好きな人たちを危険な目に晒すのが怖くて

ここ最近はインタビューを控え 

(インタビューも減ってますが)

4月からのインタビューは、距離を開けて

ドアを開けて窓を開けて行なっていました。


アナタの大好きな人をコロナにしたくないし

私の大好きな人をコロナにしたくないし

私は大丈夫、だなんて、言える保証は無いもの。


昨日が今月、最後の対談。


『初恋』『ファンシー』で舞台挨拶の司会を手伝いで会い、

審査員をしている未完成映画予告編大賞で

私も票を入れ、映画化になった

新作『猿楽町で会いましょう』。


この三作品に出ている

小西桜子ちゃんが言っていました。

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「また、前みたいに映画館で舞台挨拶で会いたいです」


そう、私たちは

最初にコロナの影響で初日舞台挨拶を断念した

『初恋』をお客さんと祝えなかった仲間だから。


ケーブルTV チャンネル700×ぴあ映画生活×YouTube

「伊藤さとりと映画な仲間たち」


YouTubeでは

「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」で

全ての回が見られます。

https://m.youtube.com/channel/UCVYlon8lP0rOJoFamEjsklA



とにかく沢山の日本を代表する俳優、監督が出てくれ

自分たちの映画の話、

自分たちが影響を受けた映画の話を

楽しげにしてくれているんです。


皆、アーカイブでも残すことを許してくれ

長い年月、沢山の俳優陣が

気持ちで、出てくれたんだと思うと

ありがたい、本当にありがたい。


そして、皆がオススメする映画をコロナでの

自宅待機の日々、見てはどうですか?


5月は小西桜子ちゃんです。


今週金曜日からアップされるのは

松岡茉優ちゃん。


新作映画『劇場』、傑作でした。

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松岡茉優ちゃんが抱きしめてくれた後、

私が保菌者だったらと

ドキドキして2週間過ごしたばかりです。


だから

本当にあたりまえのことが

あたりまえじゃなくなってしまって

心が悲しくなっている人も多いですよね。


私もそう。


だけど、窓を開けて、空気清浄機を押すように

毎日、毎日、息を吸って

家で楽しめることを探して

家で見られる映画をインスタやTwitterに

アップしていくから。


コロナが収束したら

皆と大好きな映画を語るパーティをやる!


絶対やる!

そして映画館で応援上映で叫びたい!


あたりまえに映画初日が

あたりまえの場所の映画館で

あたりまえの日常として

皆と拍手して笑い合える日が来ますように。