いわゆる趣味が仕事になるという
ラッキーな人生を歩めているわけですが
人生半分になり
映画館への恩返しがスタートしております。
昨日は
地元、大森で、地元の先輩で女優の
片桐はいりさんと東京テアトル沢村さんに
お呼ばれされ
はいりさんと一緒に
駅ビル、アトレ大森の特設ステージで
館内放送公開ラジオトークを行いました。
DJを務めて下さった朝妻久実さん通称
クミッチェルさん(働く人を応援するチアガール)
のテンポの良さで
ワイワイ、キャーキャー、当時の大森の話や
地元、大森でのエピソードやら
キネカ大森での映画の話と共に
はいりさんが主演する「もぎりさん」の話をして
あっという間の一時間でした。
小学生の頃からずーっと
映画と洋楽に支えられてきて
キネカ大森の前身となる映画館の頃から
地元で映画を見ておりました。
たしか最初に見た洋画、字幕版は
大森の映画館。
キネカ大森は35年前、1984年に
日本初のシネコンとしてスタートし
そこでも映画を見たりして
電車にひとりで乗れるようになっていた
タイミングだったので
有楽町にまで足を伸ばして映画を観に行きました。
幼児の頃から生粋の文系だった私が
高校時代にバイトした
有楽町スバル座横のカフェ。
名画を多く上映していたのと
ガラガラの時間は
ご好意でタダで映画を観させてくれたりした
有楽町スバル座が
ついにこの秋、クローズドします。
グループ活動が得意ではなく
原付を買ったり、映画館で映画を観たり
海外アーティストのコンサートチケットを買う
夢を持ってバイトばかりしていた私を
時に慰めてくれたり、救ってくれた映画館。
有楽町スバル座への恩返しを来月行います。
https://subaru-kougyou.jp/movies/
メモリアル上映でトークショー付きもあるので
日本映画のイベントで時々、お手伝いで
マイクを握ります。
寂しいなぁ。
寂しすぎる。
バイトが無い日もバイト終わりでも
家に帰りたくなくて
有楽町スバル座やギンレイホールで
映画を観て帰ることも多かった。
名画をスクリーンで体験する
喜びを教えてくれた映画館。
映画館が好きです、とっても。