私はこの楽団を愛しておりますっ。
仕事上、いろんなプロの方とお仕事する身なのですが
フィルムスコア・フィルハーモニック・オーケストラの
楽団メンバーの映画愛は尋常じゃなく
練習時には、大概のメンバーが映画Tシャツを
着ているという奏でる映画ファンだから!
だから皆に知って欲しいのです。
ちなみに
スタトレのこの指が毎回上手く出来ず
力を入れ過ぎて
親指まで畳んでも間の指が開かなかった
MCのわたくし、一番右です。
私がバック・トゥ・ザ・フューチャーのTシャツを
着ていけば
おお!とすぐに反応してくれ
もちろん、皆の楽器ケースには
ヨーダやらR2-D2やらのストラップが付いておるのよ。
そんなフィルフィルとずっとコラボさせてもらいながら
一緒に映画音楽体験を続けられるのも
フィルフィル代表の映画音楽家
戸田信子さんとの出会いもあってで。
「そらのレストラン」などの映画プロデューサー
森谷雄さんの年末の忘年会で
映画監督の永田琴さんから紹介され
今に至るのですが
この方の映画音楽愛は凄まじく
映画ヲタで映画紹介という仕事が出来てしまった
私の琴線に触れ過ぎて、フィルフィルとの
コラボのお誘いが嬉しすぎて
楽団の皆が映画ヲタ過ぎてまた嬉しくて
指揮者の奥村先生の楽団愛もステキ過ぎて
ずーっとフィルムスコア・フィルハーモニック・オーケストラを
ステージで見守らせて頂いている次第です。
今宵の「SF スペクタキュラー」コンサート
SF 映画音楽企画は
リハから最高でしたが
やっぱり
パイプオルガンで奏でられる
「インターステラー」交響組曲は
袖で聴いているだけでも
鳥肌が立ち、涙が自然と込み上げてきた。
「スタートレック」もフィルフィルオリジナルで
さまざまなシーンが思い浮かぶ
美しく楽しい構成の演奏で
心が躍るひと時でした。
内輪で誉めるのもどうかと思われるけれど
映画や音楽への愛って
しっかり演奏にも影響が表れ
その熱量は観客の心にも届くと信じています。
私にとっても誇れる楽団であり
仲良しの樋口真嗣監督や
テレビ東京の映画好きプロデューサーや
映画好きの友達にも教えたくて
誘うと喜んで来てくれることが
また嬉しくて仕方がないんです。
何より
このコンサートを楽しみにしてくれ
サポーターのように
毎回来て下さるお客さんや
コスプレをして来てくれる方々の笑顔が
更にこのコンサートの満足度を上げるんです。
フィルフィルとお客さんを繋ぐMCの立場から
このコンサートの成功は
会場全体が愛に包まれるからだと
今回も体感していました。
いつか、娘に本番の演奏を聴かせてあげたい。
それまで続くと信じているし
こんなにも映画愛と映画音楽愛に溢れた楽団と
映画愛と映画音楽愛に満ちたお客さんが
音楽という言語で交流出来る場があるなんて
ステキ以外の言葉が浮かばないから。
代表の戸田信子さんはね
映画音楽の素晴らしさや楽しさ、こだわりを
知って欲しくて
映画音楽愛に溢れる人に演奏をして欲しくて
この楽団を立ち上げたんです。
うん、とてもステキ。
来年は2月24日祝日にミューザ川崎で開催。
次はスーパーヒーロー企画。
スーパーマンや、あとはどのヒーローのテーマ曲が
登場するのか?
親子でも楽しめそうな予感。
この素晴らしい映画音楽体験
是非、味わって欲しい。
そろそろ、この娘にも
「スター・ウォーズ」を見せようと
思った今宵でありました。