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動画で映画の感想コメントを寄せたりが

映画公式サイトでも少しづつ増えてきてるのかな?


「ワンダー 君は太陽」に続き

「ベン・イズ・バック」の動画コメントを

撮りまして、これで2回目ですわ。


その背景には

ネットが持つ影響力と

文字を読むより動画を見る人が増えたことも

あるのかもしれない。


まぁ、私なんぞの動画で影響を与えられるとは

思わないですが

「ベン・イズ・バック」を見て

私はまたジュリア・ロバーツに泣かされた。


ちょっとした出来事から

人生を踏み外し

気づいたら元に戻ることが困難になった子供を

どうやったら救い出せるのか?


ひとりでは解決出来ないことが多いから

誰かに頼ってみたり

親はどんなことがあっても見捨てない

と信じて生きている人が多いんじゃ?


この映画の脚本の素晴らしさは

様々な立場の考えや

様々な意見が

登場人物たちの口から言葉となって

出てくるところ。


これが世間であり

渦中の家族のオーソドックスな

姿なのかもしれない。


しかも

連れ子同士の再婚という家族設定も

意味を持っていて

血の繋がりにこだわるのは誰か?

まで問いかけてくるの。


是枝監督の「万引き家族」もそうだし

来年公開の長渕剛さん主演の「太陽の家」も

血の繋がりではない家族の愛を描いてる。


家族にしているのは分かりやすいからで

もしかしたら

どの映画も、他人同士の思いやりについて

描こうとしているのかもしれない。


こんな設定の映画が増えて来ているのは

偶然じゃないわよ、きっと。