RhRKXMGlKj.jpg

「銃」の奥山和由プロデューサーに

「伊藤さんはさ、いつも試写会の司会してるんでしょ? 生活のどれくらいの収入なのかい?」

と今日の舞台挨拶の移動中に聞かれ

んー、今は、映画司会の仕事が6割で

映画コメンテーター的なのが3割で

映画コラム&心理テストが1割か?

と頭の中で計算しておりました。


そもそも心理テストを作れるようになったのも

色々とかなりディープ過ぎる相談に乗ったりが

高校時代から多く

ついでに手相なんかもなんとなく見れて

これが当たるとか言われたせいで

相談も増え

友の命を救えるか?

的なことまで体験したせいで

心理カウンセリングを学ぼうと思ったのと

映画分析やインタビューに心理学も

役立つんじゃ?

心理テストなんか作れちゃったら

心理テストをきっかけに映画を紹介したら

映画をもっと見たいと思う人が増えるんじゃ?

という真面目さと軽い気持ちが

入り混じったことで心理カウンセラーの

お免状を取得したわけであります。


色彩心理学、ユングやフロイト

夢分析、アドラー心理

コラージュ、催眠療法、大脳生理学初級編

個人カウンセリングから

グループセッションなど

その他もろもろ学び

突き詰めると人の心ほど難しいものはない

という回答に至りまして。


だから人の心の答えなんか簡単には見出せん!


だけど、会話の中で気付きくらいは

持ってもらえるかも?

という結論に。


私の家庭環境も決して裕福でもなく

家族円満というわけでもなかったから

早くから親の気持ち、人の気持ちを察する

性分になっていて

映画という現実逃避の世界を小学生で見出し

旅行に行けないことでの海外への憧れは

中学から洋楽洋画好きへと発展を遂げ

これが仕事になったのだから

今思うと偏り過ぎた趣味で

生きていく道が開けて

本当に良かったんですよね。


心理テストの制作は、今のところ

毎月1日更新「ぴあアプリ」のエッセイコーナー

での連載と

3ヶ月に一度くらいで掲載している

雑誌「スクリーン」での

大々的な心理テストチャート。


どちらも落とし込みに

そんなあなたにオススメの映画は〜

という紹介がありまして

独断と偏見でそれぞれのタイプに映画も

オススメしているという形式。


面白いんだ!


これは自信ある!(笑)


今月21日発売の雑誌「スクリーン」での

あなたの心理を探る心理テストチャート

この冬オススメの映画もご紹介ですよん。


願わくば

あなたの心が少しでも軽くなり

笑えてポジティブに考えられ

そして心の処方箋として

映画を見てもらえますように。


そんな風に映画界のチーママは思うのですよ。


ふふふ。