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優しかった叔母が亡くなり

四十九日へと

家族で北海道は札幌へ

一泊二日で行って参りました。


永作博美さん主演の「四十九日のレシピ」

だなぁ。


とか色々と思いながら

人生について思いを馳せた。

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映画は

母が亡くなり

生きる気力を無くした父のもとに

夫の不倫が原因で離婚を決意した

娘、百合子が帰ってくる。

そこへ

母の知り合いという不思議な少女イモが

現れ、母が残したレシピを作ろうと言うことから

家族の心が繋がっていく物語。


家族というものは

血とかではないとよく思う。


そうは言っても

大人になると、それぞれの生活が出来て

何かのきっかけがないと、集まらなくなる。


葬儀なんてあれば

特に大きな親族として集まれるし

この歳にもなると

結婚を一度は終えた親族ばかりだから特にそう。


親の知られざる顔やら

叔父叔母たちの小さな頃の話やら

初めて聞く話がわんさか出てくる。


仕事、仕事、で生きてしまうと

残るものは何なのだろう?


お金は人を幸せにするのか?


無いよりはいいに決まってる。


この映画の亡き母のように

人と人が仲良くなることが

幸せだなんて素敵過ぎる。


亡くなった叔母のように

悪態もつかず、悪口も言わず

誰の子でも優しく面倒を見られる人は

多くの人に見送られて空へと旅立つ。


血の繋がりなんかじゃない。


結局は

目の前の人に、愛を注いで生きることが

愛に包まれて生きるってことなんじゃないかな。