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今年の締めくくりも

恒例の

日刊スポーツ映画大賞受賞式でありました。


審査員席に座るのは

いつまでたっても慣れないようで

私は審査員の中でも最年少であり

毎年、審査会の様子が受賞式で流れるたびに

ドキドキしてしまうのです。


今年も沢山の映画に出逢え

司会でもお世話になった作品も多く

映画製作の話を聞きかせてもらい

映画を生み出す苦労の中で

感動を生み出す世界に身を置けたこと

感謝しています。


今回の映画賞は

どれも日刊スポーツ映画大賞

石原裕次郎賞らしい

荒々しく男らしい

「あゝ、荒野」や「アウトレイジ最終章」

などの作品が受賞しました。


そんな中、作品賞は逃しましたが

蒼井優ちゃんが主演女優賞を受賞した

「彼女がその名を知らない鳥たち」

は個人的には

格別に素晴らしい作品だと思いました。


俳優陣の今まで見たこともない

演技の幅を見せつけられ

人間の心の機微を見事に物語として

映像に焼き付け

白石和彌監督の演出が

成し遂げた傑作でもありました。

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蒼井優ちゃんの花束プレゼンターに来た

白石和彌監督は

来年も大忙しの、今、誰もが仕事をしたがる

監督です。


そして今年、最後は

来年二月公開で

是非、見て欲しい作品のひとつ

「リバーズ・エッジ」

行定勲監督の忘年会に参加して

仕事でのご挨拶を済ませて来たところです。

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日本映画は

さまざまな規制を潜り抜けながら

生まれる作品も多い中

俳優の本気と監督の原作愛と

俳優を活かす演出に

行定勲監督の進化が見られ

素晴らしかった。


俳優陣の素晴らしさに

余韻に浸る作品でもありました。


忘年会

映画界で活躍する俳優、監督、プロデューサー

ライター、製作陣の人たちと

年末の挨拶をし

2018年

更に

映画の魅力を読み取れ、語れる人になりたいと

強く思う年の瀬になりました。


2018年

多くの映画で

また皆さんと

感動を分かち合えますように。


良いお年を。

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