新社会人でもないのに
四月は新たなスタートだよね!
と毎年感じるのは何故なんだろ?
今月は
定番の映画の仕事はもちろんだけれど
舞台とドラマの制作発表が
連打して予定されていて
私のカバンの中には舞台の台本が入っていて
家に帰ると、ドラマのDVDがあったりと。
昨日は5/6公開の降旗監督&木村大作キャメラマンという
映画界の頂点に立つレジェンド2人のもとに
主演級俳優がずらりと顔を揃える
「追憶」完成記者会見と完成披露試写会の司会。
岡田准一さんを「神さまのような人」と共演を振り返った長澤まさみちゃんの言葉から
「岡田くんは、屋久杉だよ!」
と言い出した小栗旬くんと柄本祐くん、3人の仲の良さが
笑いを生みながら
岡田准一さんのこの映画を背負う心構えも垣間見えたひと時でした。
小さい頃にひょんなことで
海辺の喫茶店で暮らすことになった
血の繋がりのない男の子3人。
ある出来事をきっかけに2度と会うことはないと思っていた3人が
25年ぶりに顔を合わせることになる。
それも悲し過ぎる事件から。
刑事、被害者、加害者となった3人と、その家族たち。
降旗監督と木村大作キャメラマンといえは
高倉健さんの作品を数多く生み出したコンビ。
木村大作さんは
この映画のオープニングに
鷹が空を飛んでいる映像を取り入れているのだけど
実は
鷹=高倉健さん、という意味が込められているそうな。
健さんが、皆を見守ってくれているという思いを込めたと話しておりました。
ひとつひとつのシーンに意味が込められ、セリフへ多くを語らせず。
映像での細かい説明がないのも、映画という映像から考える芸術として見事な構成。
素晴らしい作品です。
そして
今日は
7月から公演が始まる
日本版ミュージカル「レント」制作発表記者会見。
「レント」好きで、本場のブロードウェイでも日本版でも来日ミュージカルでも
もちろん映画でも観ていたことがきっかけになり
今回、司会をすることに。
ありがたや。
ライブ付きの会見よ!
会見バージョン用に今回は全員で
「シーズンズ・オブ・ラブ」を目の前で歌ってくれ
ロジャー役の堂珍嘉邦さんとユナクさん、ミミ役の青野紗穂さんが「アナザー・デイ」を。
そしてコリンズ役の光永泰一朗さんが中心となり歌う
「アイル・カバー・ユー・リプライズ」
たまらなかった!
シーンが眼に浮かぶとはまさにこのこと!
役になりきり、思いがしっかり乗っているから伝わる
曲に込めたメッセージ。
あぁ、また夏の楽しみが増えましたよ。
レッツ鑑劇!
来週もまた別の人気スター主演の舞台記者会見の仕事が待っております。
タイプ違いで、でもね、脚本、面白い。
スカパーのドラマ制作発表もあるから、映画だけでなく、いつも以上に物語漬けです。
そうそう
四月はライブにも沢山行った&行く。
高橋優さんの横浜アリーナからスタートし
翌日は
プリンスのバンド
ザ・ニューパワー・ジェネレーションのビルボード東京でのライブで踊り。
「パープルレイン」やら「1999」やら適当英語で口づさみ。
ノラ・ジョーンズのチケットを大事に持っていて、盛り上がっている次第です。
映画は大好きだけど
舞台もライブも好きだー!
こういったことをラジオでとっても語りたいし、キャストのインタビューも取れるのに
今、ラジオ番組が無いのが悲し〜っ!
またラジオやりたいな。
頑張らなきゃ。
誰かラジオのお仕事下さい!
そんな四月。
ちょいちょいライブに行くから
娘の面倒を見てくれる姉へ袖の下と言って
デザートばかり冷蔵庫に入れているわたくしでございました。