「LION/ライオン 25年目のただいま」
この映画の原作者で本人であるサルー・ブライアリー氏が来日。
インドで迷子になってしまった五歳のサルーが
ひとりで生きていく中で
25年目にして家族と再会するまでを描いた実話の映画化。
この映画が伝えたいことは
「母をたずねて三千里」的な、少年の旅と成長的なことじゃないのよ。
何より
血の繋がりにこだわるほど馬鹿馬鹿しいことはないということ。
家族になる、って
色んなカタチがあって
守り合いたいもの同士が、みんなの愛で
その家族を作りあげていくことが大切だって伝えている。
そもそも、他人同士が出逢い、一緒に生きて行きたいと思うもの同士が[ツガイ]になってるんだもの。
その人を大切にしたいという思いが一致すれば、色んなカタチの家族が生まれて、いたるところで幸せが増えていくんだと。
子を持ちたいと思うと、たいていの女という生き物は、確かに自分のお腹を膨らませて
痛い思いをして産んでみたいと思うものかもしれない。
私なんかもそうだった。
出産は神秘的な瞬間だから。
だけど
そこにこだわり過ぎるのもいかがなものかと、映画を見て、ふと思う。
ってことで
「LION/ライオン」と
「ラビング」と
「彼らが本気で編むときは、」は
「追憶」は
最近の映画では、えらく涙腺が緩んで、夫婦やら家族やらを考えた映画たち。
これからの人生
家族を持つべきか悩んでいる人々に見てもらいたい作品群。
自分なりの答えが見つけられそう。
キューブ型の摩訶不思議な味わいのケーキを頂き
見た目と中身のギャップに
驚きながら、クセになりそうな想定外の味わいに
人間も見た目だけで決めつけちゃいけないよね
話して語らってが大事。
そうつくづく思う
ホワイトデーでありましたw