ずいぶんと
ブログを怠けておりましたが
これは書いておかないと、と思い、LINEブログを開きました。
この頃
自分が司会でなくとも
会いたい人には会いに行こう。
その人の取材をしよう。
と、原点返りをし、重い腰をあげるようになり
大好きなライアン・ゴズリングに続き
会って来ました
マイケル・ファスベンダー!
彼女さんのアリシア・ヴィキャンデル来日時、司会をしていて
実は彼氏のファスベンダーもお忍びで来ていると情報を入手し
裏で会えないかなぁ
と目を光らせていても姿見せず。
ついに来た!
「アサシン クリード」
仕事でファンの前に初登場!
日本語吹替え版の声を担当した
斎藤工くんよ、ありがとう!
ファスベンダーのチャーミングさを引き出すトークに
もうメロメロでしたが
工くんの面白く謙虚な人柄で
その後、ファスベンダーにご飯に誘われたと聞き
それもまたステキなエピソードでありました。
ゲーム「アサシン」が好きで
ファスベンダーはこのゲームを映画化しようと
6年前にゲーム会社と話しをしたそう。
「ゲームアサシンがもつDNAの記憶というテーマに興味を持ったんだ。
パルクールというアクションを映像で観たら面白いだろうとも思ったし、
パルクールについては38歳の時から練習を始めたんだ。
僕には合っていると思うけど、劇中の難しいアクション部分はスタントで、彼のパルクールは本当に素晴らしいから観て欲しい」
初めて
TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7
プレミアムラグジュアリーシートを体験し
もう一度3Dバージョン、日本語吹替えバージョンで見た「アサシン クリード」
映画館の環境によって
こんなにも映画の感想が変わるかと驚いた体験に!
ゆったりじっくりと大スクリーンを全身で堪能し
やや難しいストーリーも
日本語吹替えによって映像に集中出来、アクションの素晴らしさに
改めて気付かされたのでありました。
そして
自分が司会をした
映画で大のオススメとなったのは
全米大ヒット、すでに続編の制作も決定した
「ミニオンズ」のスタッフが手掛ける
動物による音楽アニメーション映画
「SING /シング」
60曲以上のヒットソングが流れ
歌により
それぞれが前に進むというシンプルな物語で
歌の力からの感動と
それぞれの動物(人間?)ドラマもしっかり描かれているので
まぁ、笑って泣けて、感動ブルブル!
オリジナル版と
日本語吹替え版
それぞれ観たけれど
面白いことに
違う楽しみが見つかったのは
きっと
よく知る曲が、日本語で歌われることの斬新さと分かりやすさもあるからで。
オリジナルは、もちろんすんなり歌に集中して楽しめることでの安心感だったり。
それでも
内村光良さんや長澤まさみちゃんの歌唱力やキャラクターと声のマッチングは絶妙でした。
特に
トレンディエンジェルの斎藤さんのブタのグンターはぴったり過ぎて
笑いが止まらない(笑)
そんなこの映画で
昨年からよーくご一緒する
宮野真守さんに
連載雑誌「シネマスクエア」(3/10発売)でインタビューしました。
目から鱗の面白い話しが聞けた。
そして
宮野真守さんの声優魂を垣間見た時間でした。
長年、言葉の仕事をしていて気付いたのは
言葉の選び方ひとつひとつに人柄って現れる。
インタビューでは、丁寧に言葉を選ぶ宮野真守さん。
ステージでは短い時間でお客さんを楽しませようと、私の言葉から場を読み取り瞬時に動く。
斎藤工くんは、詩的な言葉をサラリとよく口にするのは
本人も監督をするくらい、言葉遊びも好きな言葉を大切にする人。
言葉を操ることが下手でも
たどたどしくもその人の目を見て
時間をかけて、丁寧に言葉を探す行動や
なんとか態度で伝えようと頑張る人の思いは
ちゃんと相手に伝わる。
最後にちゃんと笑顔も添える
相手への感謝と
一緒に過ごしたひとときに感謝する思いやり付き。
そういう人は
しっかり人を引き寄せる才能を持っている。
と、多くの人を魅了する人々を見ていて思うんですよ。