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この映画を見た時

そう言えば

年末

温泉に向かう車の中で

ドリカムの「なんどでも」を聴いていたことを思い出しました。


この主人公、失敗して、ボロボロになっても、ケガをしても

なんどでも立ち上がるんだもの。


しかも

転落しても時々、笑顔って。


しかも

これ、実話。

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イギリスのスキージャンプでの記録保持者、マイケル・エドワーズさんという方の物語。


昨年の2月に全米公開になっていて

日本では公開せずに

2月にDVD&Blu-rayで発売&レンタル開始。


俳優も素晴らしく見応えある演技で

エディことマイケルを演じたのは

劇中、まるで誰だか分からなかった

本人にそっくりに見えた

タロン・エガートン。

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あの

「キングスマン」の青年ですよ!


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エディに

スキージャンプを教えることになる

元天才スキージャンパー、ブロンソン・ピアリーには

スター俳優一イイ人!ヒュー・ジャックマン!

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角刈りが似合う2枚目俳優って

この人ぐらいかもっ?!


というくらいチャーミングでした(笑)


エディは小さい頃、脚が悪くて、近眼。


だけど

テレビで見たオリンピックのスキーを見てから

スキーに魅せられ

脚を強くするトレーニングをしたり、ととにかく必死。


大きくなり

スキーのコーチに「君には素質がない」「君には無理だ」と言われ

そんな時に

スキージャンプをTVで見る。


イギリスにはスキージャンパーは居なくて

しかも団体戦ではなく、個人競技だから

エディは

「これだ!」と思って

さっそく

スキージャンプの盛んなノルウェーへ。



素人でコーチもいない、しかも大人のエディが今からスキージャンプなんて

頭が可笑しいとしか思われず、誰も相手にしてくれないのだけど

エディは

目の前にそびえ立つジャンプ台に魅せられ、我流で40メートルを跳んでみると

そう、跳べなくもない!



彼は続けようと、たまたま出会った

元天才スキージャンパーのブロンソンにコーチになって欲しいと哀願するわけ。


だけど

スキーをもう辞め、酒浸りのブロンソンは、相手にしない。


それでもエディはなんどでもブロンソンの元へ通い

やり方を聞き続け

転落しても、身体も心も傷付いても、なんどでもジャンプ台に向かう。


ここから先は映画を観て欲しいから言わないでおきますが、、、。


まぁ

とにかく

諦めない!


彼は

優勝したいのではなく

オリンピックに参加したい

というシンプルなオリンピック愛とスキージャンプ愛だけ。


どんなことでも思うのは

駆け引きなく

損得なく

愛だけで、喜んで続けていくと
 
それは必ず、人の心に届き、誰かが応援してくれたり

その夢も受け入れてくれるもんだと。


エディの跳び終えた後の喜びの鷲ダンスは、

多くの人を魅了し、どんなにカッコ悪くても

嬉しそうに跳ぶ姿に多くの人が恋をした。


新年早々

まるで今年の自分へのテーマみたいな映画を観ましたよ。


仕事でもプライベートでも愛される人がしている努力って

好きなことに真っ直ぐ無垢な愛だけでそれに向かって動いているか?

ってことでありました。

人ほど輝いているもんね。


いやん、ホント、心から、イイ話だった。