レニー・ゼルウィガー、11年ぶりの来日。


それこそ

彼女自身も公言する

愛すべき代表作シリーズ最新作

「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最期のモテ期」

日本公開前に

今回、新たな恋人役で共演した

パトリック・デンプシーと。


レーサーだから日本には最近も来てたと言っていたけれど

映画プロモーションでは

「魔法にかけられて」会見以来。


ピンクカーペットではお客さん多分全員にサインをし、写真も率先して撮っていた優しい2人。


まあ、チャーミングな方たちで、ステージ上からもお客さんによく話しかけ

会場が静かだからと、拍手をしたり、促したり(笑)


撮影中もコリン・ファースとパトリック・デンプシーがじゃれ合うから

笑いが止まらなかったとレニーは言っておりました。


この映画も、そんな仲良しぶりが伺えるシーンが満載で

特に橋のシーンは忘れられないとのこと。


正直者のブリジットならではの告白と決断、そして彼女を取り巻くイイ男2人との運命。


これぞ、最高のハッピーエンディング!


と言える傑作になっておりました。



そして

「スター・トレック BEYOND」ジャパンプレミア舞台挨拶


前作の監督、J.J.エイブラムスは今回プロデューサーで

監督に「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のジャスティン・リンを指名

もともとスタトレファンだった

ジャスティン・リン監督らしいスピード感あるアクロバティックなバイクスタントも堪能出来る映画に。


さらにスコッティ役のサイモン・ペッグが今回、脚本も手掛け、共に来日。


大好きな俳優のひとりだったので嬉しかったな。


「ショーン・オブ・ザ・デッド」とか「ホット・ファズ」とか

彼の描くコメディのファンでもあるので

今回のスタトレにも笑いがプラスされていて爽快感がありました。



そして

来年1月に公開する

巨匠マーティン・スコセッシ監督が

遠藤周作原作

隠れキリシタン弾圧に燃える江戸初期にやってきた

宣教師の運命と人々の苦悩を描いた小説に若い頃出会い、映画化をやっと叶えた話題作。


「沈黙 ーサイレンスー 」


主演はアンドリュー・ガーフィールド。


隠れキリシタンのキチジロー役にオーディションで勝ち取った

窪塚洋介さん。


通事(通訳)役には

キチジロー役のオーディションで出会い、その存在感が忘れられないので通事役で出て欲しいと

スコセッシ監督に太鼓判を押された浅野忠信さん。


未完成の映像を少し見させて頂いたけれど

壮絶なシーンと、宗教を捨てるか否かと悩む心理戦が、克明に描かれていそうな気配がした。


宗教の自由がベースだけれど、全てにおいての考えや生きる自由を訴えているテーマ。


スコセッシ監督はそこに惹かれたそう。


スコセッシ監督とは、もう3度目の仕事ですが

会う度、なんてチャーミングであり、裏でも怒涛の会話を2人と繰り広げる様子から

お喋り上手な点を見ても人好きだから、人間ドラマの名手なのだと

思ったのでした。


次号の雑誌「シネマスクエア」に

この他、司会をした映画の写真や記事を載せますね。