私の公式LINE読者さんへ
トークでお知らせして
プレゼントしたのはこの試写会 ↑
「世界一キライなあなたに」
お涙モノのベストセラーを原作者が脚本を担当して映画化。
ヒロインは
人気海外ドラマ
「ゲーム・オブ・スローンズ」
出演のエミリア・クラーク。
アメリカの映画サイト「TC Candler」が選ぶ「世界で最も美しい顔100」の第1位になったこともある彼女。
映画では
独特のファッションに身を包み、田舎町に暮らす仕事に困った女の子に扮し
大富豪のイケメンにオバちゃんみたいなファッションと言われたり
まぁ失礼なことをズバズバ言われるうちに
恋愛へ発展する物語。
「シンデレラ」か?
「プリティウーマン」か?
と思うなかれ!
これが、お涙モノのファンタジーとして作られていないわ、やけにリアルで
感情移入出来る、リアルロマンティックラブストーリーだからイイ!
ちなみに劇中のエミリアの姿はこれ ↓
たしかに
個性的過ぎて、男性ウケは、、、⁇
しかも劇中の妹(右)ジェナ・コールマンの方が映画ではキレイに見えるのは気のせいか?
兎にも角にも
このルーというヒロインが
職を失った家族を支える為、高額バイトでやって来たのが
お城に住む大富豪の家。
「あと1センチの恋」のサム・クラフリン演じるイケメン息子が、事故で下半身不随になり、ケアをしてくれる看護士とは別に
心の介抱的な、話し相手になるというバイト。
格差、育った環境の違い、普段なら出逢わないし、恋に落ちないと思われるこの2人が
いかにして、恋仲になったのかは、是非に映画で確認して欲しい!
脚本がこれまた緻密でね。
どうしてこの2人が恋に落ちたのかを裏付ける、境遇、精神状態、互いの性格が、まさにこの状況だからハマるよ、と説明していることに感嘆。
しかも、時々わ差し込まれるルーの皮肉がまた、的を得ていて面白い!
苦手な相手とは
その人が出来ないことをやってのけている人だったり
その人が欲しいものを持っている相手だったりする。
相手のどこが苦手なのか?
考えてみると、自分の弱点的なものを持っていたり、自分が受け入れられないものを持っていたり。
その人と対峙することは、自分の弱点を受け入れるということ。
だからこそ、キライな人を受け入れられた時こそ、自分も愛せるし、打ち解けあった時の互いの必要性は段違い!
キライから良いところを知った時の好感度の上がり方ときたら!
そりゃ、恋だって盛り上がるわね。
ただひとつ言えることは
人は
見返りを求めたり、相手の顔色を見過ぎてしまうから
人間関係、恋愛関係が、こんがらがるのだと。
ラストは賛否両論。
その理由は、何が悪いもなく、死生観など、その人それぞれの価値観の問題なのだと思うのだな〜。