昨日のことです。


三宿のとあるキッチンスタジオで

せっせこせっせこと

ダレノガレ明美さんと加藤諒さんが

映画に登場するケーキを作っておりました。



キレイでしょ?


バラの蕾という絞り方で作りあげた

ラズベリーバタークリームのケーキ。


Framboisierという名のケーキだそうで

フランスのポピュラーな菓子。


中はアーモンドスポンジ、ラズベリー酒のシロップ、ラズベリーのゼリーという層



真ん中にいらっしゃるのが

今回、ケーキを教えてくれた

ル・コルドン・ブルー日本校菓子講座ディレクター豊長シェフ。


美味しかった。


ちなみにこのケーキ

ル・コルドン・ブルー代官山のカフェで今、出してるそうですよ。


お試しあれ。



このケーキが登場する映画は

「二ツ星の料理人」


ブラッドリー・クーパーが

仕事中毒の人でなしシェフで、三ツ星を狙おうと再起をかけ

レストランを開くのだけど、人間性が災いを呼び、まぁ、色々、事件が。


顔も腕もピカイチなのに、、、そう、この映画は、ひとりの男の成長物語。


前にもこの映画のイベント司会をしてきたけれど

最後がケーキ作りのサポート司会という。


思い起こせば食にまつわる映画でけっこう料理イベントをやっております。



柴咲コウちゃんと

「食堂かたつむり」で恵方巻きを作り。


永作博美さんと

「さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-」でコーヒーとケーキを作り。


広末涼子さんと

「はなちゃんのみそ汁」でみそ汁を作り。


この他にも食にまつわる映画は沢山ありますが。


個人的なベスト3は




「ディナーラッシュ」


ニューヨーク、トライベッカのレストランが舞台。


戦場のような厨房で、殺人事件も絡めながら問題を抱えた主人公の追い詰められながら料理を作る男のドラマ。


監督が実際に撮影で使われたレストランのオーナーというがポイント。


臨場感がハンパないのと料理が美味しそう!



「マーサの幸せレシピ」


ドイツ映画で、これがハリウッドでリメイクされて

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演の

「幸せのレシピ」へと進化。


女シェフの仕事と、突然降ってきた子育て、そして恋を描いたヒューマンドラマ。


大人のぎこちない恋模様がえらく可愛いのです。




「ソウル・キッチン」


世界三大映画祭を36歳で制覇したドイツの監督、ファティ・アキンの映画。


ハンブルクにある大衆レストランのシェフとその兄の兄弟愛や恋人、仲間との関係を描いた群像劇。


お人好しの主人公に好感度大、ワイワイガヤガヤと楽しい映画。



「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

最近のだとかなり好きだな。


お手軽なソウルフードがかなり美味しそうなだけでなく

父と息子の交流物語であり、男同志の友情も素敵過ぎる

観るとポジティブになれる映画!


と食べ物のことをツラツラ書いている私は

昨日

「森山中教習所」舞台挨拶終わりに頭に激痛、脂汗も出てきてヘロヘロになり

行きつけのゴッドハンドの整体師さんのもとへ。


眼精疲労と思いきや、高熱だった、、、?!


しかも、優しい整体師さんは水まくらまで貸してくれ

タクシーの中でも水まくらをして帰った私 f^_^;


ありがとうね。


世の中には良い人がいるのです!


多分

風邪が長引いてた娘の面倒を見ながらの5日間が仕事もハードで

遂にダウンしてしまったようで。


でもね

うまく出来てるんですょ。


今日は試写を見る予定だけだった。


「ジャングル・ブック」と「ファインディング・ドリー」よ

また次回にね。


猫に愛され甘噛みされながら

ほら、写真よく見ると歯型付いてるでしょ?


痛みの中、沢山寝たので、明日にも生還していると思われます。


季節の変わり目

ご自愛くださいな。