見事遅刻したのですよ。
今日のスケジュールは
映画「プリパラ」司会が1230に終わって、13時からの山田くんが書いた本の記者会見に行って、質問する。
だったわけです。
で
うっかり舞台挨拶が13時までだと当日知り
終わった瞬間、走った、走った、小走りだけど。
時すでに遅し。
会見は終了し
山田くんやワニブックスのスタッフさん達は
控え室でくつろいでおりました。
本も手にしたものの
ここはやはり
ファンさん達に本を捺印してるとこを見届けて帰ることにし。
ティーシャツまで
作っておるとは。
しかも
山田くんいわく
この分厚い本を
仕事の合間にコツコツと携帯で書いて、全部、自分で書いたとは。
帰り道から家に着いて
つかまり立ちして奇声を上げて喜ぶ娘を横目に本を読み続け
料理を作りながら、時に遊べと甘える娘になんなら読み聞かせしながら読み続け、ラストの章はお風呂でフィニッシュ!
これ、独り身だったら、もっと短時間で読めたと思う=面白かった。
声出して笑ってた箇所、多数。
なんですか?
この本!
特に
オバマのくだりサイコー。
あ
私も上島竜兵さんは尊敬してる(笑)
なんでしょう。
山田孝之というこの人物は。
初めて会ったのは「ドラゴンヘッド」大ヒット、山田孝之ひとり舞台挨拶で。
なんと喋るのが苦手そうな若者のくせ、芝居が面白すぎで、俄然興味が湧き、早、十数年。
このカメレオンな俳優くんは、ある監督には「僕のオモチャ」と言われるくらい演技力を絶賛され、ある舞台挨拶では、飛び道具的なファッションで立ち。
そんな山田孝之くんの脳内は、こんな猛スピードで空の彼方まで飛んで、パラシュートで戻ってくるんだと、本を読んでやっと少しほんの少し分かったかも?
たとえるなら
山田チャップリン扮する映画を読んでいる感じ。
人生は喜劇、だけど時に悲しいこともある。
本の中でも演じているけれど、何故か人間くさくて、直球の感情が気持ち良い。
今日からしばらく地方を回って、本を買ってくれたファンの人達に判子押し続けるんだって。
山田くんなりの愛情表現が、またなんかいい。