「猫なんかよんでもこない。」


↑は確かに気まぐれで。


でも↓の猫は、、、



呼んだら来ます。

のそのそとまっすぐこちらを見て。



日本一泣ける漫画が原作の映画

「猫なんかよんでもこない。」


こないだ山本透監督に会った時に

僕は

「猫派で猫を飼ってるから」 ニコニコニコ。。。


撮影はさぞかし大変でさぞかし楽しかったんだろうな。


映画を見ながら

猫のことを知らない過ぎる主人公にハラハラしながら

やがて黒猫と牛柄の二匹の兄弟猫に夢中になって

オイオイ、涙。


愛らしい後ろ姿。


まぁるくなる背中。


ピンと立ったご機嫌な尻尾。


ヘタっとした元気のない尻尾。


ちゃ~んと映し出しているのも猫派な監督らしさ(笑)


色んな猫映画が最近あるものの

気づかされるのは

昨年の「先生と迷い猫」といい

猫によって精神的に成長する主人公の話。


猫派には半人前が多いのかもしれない。


猫はたくさんの表情と気分を持っているから

一緒に暮らしていると教えてもらうことが多いから。


「猫なんかよんでもこない。」



風間俊平くん演じるミツオも

兄の家に転がり込んで

夢ばかり追う地に足が付いていない青年。

ボクシングの次は漫画家!と夢追う中で

猫から勇気をもらう、多分、協調性ゼロの

マイペースな猫タイプ。


この後

2/13公開

韓国映画「ネコのお葬式」もある。



どちらかというとネコはちらほら登場くらいで

2人でネコを飼った元恋人たちが

ネコが死んでしまったことで再会するラブストーリー。


こっちは

かわいい茶トラの多分アメリカンショートヘアの子猫。


SUPER JUNIOR カンインが主人公で

ミュージシャン志望の役なので歌も劇中披露してくれる。


さらに

5/14公開の日本映画

「世界からネコが消えたなら」



本屋大賞にノミネートされ90万部強を売り上げた

「告白」やら多くのヒット作を生み出す

映画プロデューサー川村元気さんの原作を映画化。


茶トラの子猫が愛くるしいけれど

佐藤健くん、宮﨑あおいちゃんという

素敵な2人が共演。

余命いくばくもない郵便配達員の前に

自分と同じ姿の悪魔が現れる。


この世界から大切なものをひとつ消すことと引き換えに

1日の命をもらえるとしたら。


というストーリー。


まさにネコというタイトルが付いた映画が多い

猫派にはたまらない年。



でも

犬派な主人公の映画も新作の秀作あり。


「リリーのすべて」



若く才能あふれる画家夫婦と暮らす犬。


社会の目を気にし

自分を偽ってきた夫の本来の姿を知ってしまった妻。


それでも二人は一緒に暮らしながら

妻は夫の全てを受け入れようと努力する。


美しく切なく狂おしい思いが交差する夫婦の物語。


どんな夫でも愛し、見捨てずにそばにいようとする妻。


この犬の名演にも注目!(笑)



そうそう

大雪なので

猫と娘と引きこもり

頂き物のリンゴでアップルパイを焼き

頂き物のHACCIのチョコソースで

ホットチョコレートを作りました。


膝の上には猫と娘、ホッカホカです。