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今日は

今年の一月に撮影で参加した

行定勲監督の新作

「ピンクとグレー」

完成披露試写会の司会でした。


1月9日公開を前に

主演の中島裕翔くん(Hey!Sey!JUMP)

菅田将暉くん、夏帆ちゃん、岸井ゆきのさん

柳楽優弥くん、行定勲監督が登壇。


スタートから62分後の衝撃からの

予測不可能な展開に、確かに脚本をすでに読んでいた

私も完成した作品を観て驚いたままだった。


さて

ここでは、私の撮影時のことを書きます。


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実は行定勲監督に

「伊藤さとりの役がある、出ない?」

と言われたのが

三浦春馬くんと行定勲監督がトークショーをやった

「真夜中の五分前」の控え室で。


現場見たいし、私の役?ってことは

劇中の司会かなんかでチョコッとか?

と思ったら

後から届いた台本に目が飛び出た!

中島くんとガッツリ絡み、菅田くんや夏帆ちゃんも

その場に居て、しかも見開き三ページに渡る

セリフのシーンじゃないか!と。


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バリへ行ってる間に台本を読みながら、頭にセリフを

叩き込み、いざ、撮影所へ。


映画でいうまさに62分をちょっと過ぎた辺りからの

3人と対談するシーン。


長回しで一気に撮る。


初めて会う中島くんと橋渡しをしてくれたのは

菅田くんと夏帆ちゃん。


「ガチの役だから!この人本物だよ(笑)」


映画の番組インタビュー役だから確かにガチ。


でも彼らのすごさを実体験出来たことは

とても良い経験でした!


おどおど語る中島くんは、役の設定通り。


台本になかった菅田くんや夏帆ちゃんにも

エチュード的に、対談番組の設定だから

私も話をふるから答えて欲しいと言うと

出るわ、出るわ、役になりきったリアクションと

回答の仕方が、まさに役の彼らが言いそうな内容!


残念ながら、編集でカットになりましたが

改めてこの3人の演技の幅と刺激し合って

更に面白い演技をしてると、しばらくして気付き

完成した映画を観て、納得したのでした。


いや、アイドル映画ではなかった。


けれどしっかり青春映画。


それでいてアートっぽいというか斬新。


「ピンクとグレー」の世界は現場も衝撃でした。