![2015112622040000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/22/satori-ito/50/60/j/t02200293_0480064013495059747.jpg?caw=800)
今日は
今年の一月に撮影で参加した
行定勲監督の新作
「ピンクとグレー」
完成披露試写会の司会でした。
1月9日公開を前に
主演の中島裕翔くん(Hey!Sey!JUMP)
菅田将暉くん、夏帆ちゃん、岸井ゆきのさん
柳楽優弥くん、行定勲監督が登壇。
スタートから62分後の衝撃からの
予測不可能な展開に、確かに脚本をすでに読んでいた
私も完成した作品を観て驚いたままだった。
さて
ここでは、私の撮影時のことを書きます。
![FullSizeRender.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/22/satori-ito/16/b9/j/t02200293_0480064013495060183.jpg?caw=800)
実は行定勲監督に
「伊藤さとりの役がある、出ない?」
と言われたのが
三浦春馬くんと行定勲監督がトークショーをやった
「真夜中の五分前」の控え室で。
現場見たいし、私の役?ってことは
劇中の司会かなんかでチョコッとか?
と思ったら
後から届いた台本に目が飛び出た!
中島くんとガッツリ絡み、菅田くんや夏帆ちゃんも
その場に居て、しかも見開き三ページに渡る
セリフのシーンじゃないか!と。
![FullSizeRender.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/22/satori-ito/23/7f/j/t02200165_0640048013495060643.jpg?caw=800)
バリへ行ってる間に台本を読みながら、頭にセリフを
叩き込み、いざ、撮影所へ。
映画でいうまさに62分をちょっと過ぎた辺りからの
3人と対談するシーン。
長回しで一気に撮る。
初めて会う中島くんと橋渡しをしてくれたのは
菅田くんと夏帆ちゃん。
「ガチの役だから!この人本物だよ(笑)」
映画の番組インタビュー役だから確かにガチ。
でも彼らのすごさを実体験出来たことは
とても良い経験でした!
おどおど語る中島くんは、役の設定通り。
台本になかった菅田くんや夏帆ちゃんにも
エチュード的に、対談番組の設定だから
私も話をふるから答えて欲しいと言うと
出るわ、出るわ、役になりきったリアクションと
回答の仕方が、まさに役の彼らが言いそうな内容!
残念ながら、編集でカットになりましたが
改めてこの3人の演技の幅と刺激し合って
更に面白い演技をしてると、しばらくして気付き
完成した映画を観て、納得したのでした。
いや、アイドル映画ではなかった。
けれどしっかり青春映画。
それでいてアートっぽいというか斬新。
「ピンクとグレー」の世界は現場も衝撃でした。