「シネマの天使」完成披露試写会。


昨年閉館した広島県福山市の映画館・大黒座を嘆く

人々の想いが映画になったわけです。


監督は映画監督になる前から知り合いだった

時川英之監督でね。


いやほんとに嬉しい!


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「いつかさとりさんに自分の映画を司会して

もらいたいですよ、と言ってたの覚えてます?」


そう言われるとなんだか水揚げみたいだと

笑いながらも恐縮しちゃうのだけど

私も細く長く映画を伝える仕事を続けていけるよう

しっかり映画を感じて、言葉に変換することに

こだわっていかねば、と身が引き締まるのですょ。



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その後

試写で「MOZU」を見て、クレーンのカメラでの

壮大なスケール感と、アクションへの

とことんこだわった西島さんやら皆に

圧倒されてから

この上の写真の報知新聞の宮本さんに呼ばれ

「探検隊の栄光」報知新聞試写会で山本透監督と

再会し、ステージで色々聞き出していました。


藤原竜也氏が食べるトカゲはリアルトカゲだとか

ユースケ・サンタマリアさんが実は一番

セリフを変えずに覚えてくる役者だとか。


今年は単館系映画館の閉館話が相次ぎ

「シネマの天使」的な悲しい気持ちになってまして。


シネマート六本木は舞台挨拶だけじゃなく

韓国映画を見たり、デートでも使ったこともあり。


シネマライズなんて、沢山の舞台挨拶で立っていた。

もちろん、映画をよく観に行き。


やっぱり「アメリ」と「デリカテッセン」は

試写で観て、またライズで観たくち。


そーなんですよ。


映画館には想い出が詰まってる。


デートで観たりすると相手の体感を二の腕辺りで

察知して集中出来なかったり

手を繋がれるかな?なんてドキドキ期待したり。


それもまた映画と寄り添ったイイ想い出だから。


悲しいですね、想い出の場所が無くなるのわ。