お祝いメッセージ

ひとつひとつ読みました。


ありがとうございます。


頂いたおくるみや肌着、おもちゃなど

使ってますよ、ありがとう!


もうすぐね

娘が生まれて1ヶ月が経とうとしているわけです。


毎日、家の中で2人っきりで過ごす中

こんなに世界の情勢を知るテレビを見ていなく

こんなに鳥の鳴き声から働く音まで

世界の音に耳を傾けていなく

こんなに朝が眩しくて

こんなに夕方のマジックアワーが美しくて

こんなに夜の静けさの中で

お腹を空かせて泣く娘の声が響き渡るから

急いでおっぱいを与えている日々なんて......。


想像していなかった分、ちょっと面白いわけです。


不器用ながら、どうにかこうにか

「お母さんやってるぞ、私」(笑)



最初の仕事復帰は

再来週収録のラジオたちなのですが

司会の仕事復帰は

絶妙なタイミングで出会った6/27公開

映画「きみはいい子」になります。





試写で観たときは

まさに、まだこの子がお腹の中でバタバタしていて

「これからちゃんと子育てできるかな?」

と心配な中、そんな私の心を知ってか知らずか

物語の登場人物は、そんな子育てど真ん中のど真ん中で

自分の親から幼かった頃にどうやって育てられたか

そんなトラウマを抱えながらやるせなさとなさけなさで

苦しみながら子供を愛しているのにせっかんしてしまう。


尾野真千子さんはどんな思いで主人公を演じたのか?


普段、楽屋で会うと明るくて照れ屋そうで

男女問わず愛されいている彼女とは正反対で

なのに、見事なまでに主人公の女性の苦しみが

些細な表情、声のトーン、背中、指先

全てから感じ取れてしまうわけです。


池脇千鶴さん演じるママ友との対話が胸を打つ。


私は、もしかしたら池脇さん演じるママ的な感覚かもしれない。


自分の幼少期を考えてからのずっと思い描いていた

結婚観から理想の家族像を考え

大きな理想でもなく、ただきっとなんとなく総括したら

幸せで、よく考えてみると楽しい でいい。

そんな気がしました。


抱きしめることって言葉より大きな力があるんですよね。


呉美保監督とは

デビュー前の彼女が大林監督のscripterをしている頃に出会い

デビュー作から作る映画どれもずっと司会もさせてもらって

プライベートの顔も仕事をする顔もずっと見続けていて

「そこのみにて光り輝く」で映画賞を撮った時

「愛される彼女の人望、彼女自身の真剣さ

 そして正直さが集約されて才能が開花した!」

なんて、偉そうなことを思ったのだけど

「きみはいい子」を観て

「呉美保は、まだまだ知らない表情と感情を隠し持つ監督」

と思うくらい、更に今までの作風とは違った

それでもしっかり彼女の色が映し出されている

胸を締め付けられつつ、希望を感じる、痛烈で愛が詰まった

映画を生み出したのでした。


褒めまくりだけど、だって本当にそう思うから。


育休明けからブログと思ったけれど

ちょっとそんな「きみはいい子」の宣伝と

私の動画サイトの宣伝と

6/19発売になる雑誌「シネマスクエア」の連載に

こないだの「日本映画プロフェッショナル大賞授賞式」

の模様が写真いっぱい使って載る為の宣伝で書いたのでした。


最近の私は

娘ちゃんに観せたい映画を棚からダンボールから引っ張り出し

「となりのトトロ」「ファインディングニモ」

「チェブラーシカ」などなど

友人のアドバイスも元に、いろいろ一緒に観たり。


なにか、子供にオススメの映画ありますか?




寝ているすきに

母乳にも健康にもこの後の離乳食にも役立つ

短時間で作ることができるスウィーツを

コソコソ作ってみたり。



砂糖と卵を使わないレーズン蒸しパン




卵を使わない抹茶ミルク蒸しパン




砂糖を使わない蜂蜜バナナパウンドケーキ




バターが高いのでココナッツオイルで対応した

砂糖なしの蜂蜜レモンマドレーヌ


と、スウィーツ女子です。




「ヒックとドラゴン」のテレビシリーズ

夏にDVD発売ですが、これも傑作でした!


「きみはいい子」ではないけれど

完璧じゃないけれど、不完全ながらも

娘に教えてもらいながら一緒に成長して

私、母になりつつあります😊