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部屋のある一角は

頂いた安産祈願のお守りや

「元気な赤ちゃんを」というお手紙が飾られてます。


「サムライフ」

「さいはてにて 優しい香りと待ちながら」

この2作品の初日舞台挨拶の司会を終え

別れ際に

「(妊娠してるから)身体にくれぐれも気をつけて」


と笑顔で見送ってくれた森谷雄監督や三浦貴大くん。


そして

目をキラキラさせながらお腹をさすってくれた

佐々木希ちゃんや臼田あさみちゃん。


「元気な赤ちゃんを産んでまた会いましょう」

と言ってくれた永作博美さん。


産休は

4月末で、7月中旬辺りから舞台挨拶司会も

仕事を声かけてくれるなら

喜んでゆるゆる復帰するつもりでも

映画に関わるキャストや監督との再会は

たいがい、出演作が連続してる人でも

早くて2、3ヶ月後。


長い期間となると、監督の場合

前作から次回作まで3年~5年かかる人も多く。


映画作りは、運と努力と切り替えが必要なくらい

続けるのは至難の技。


そう考えると

今年で20年になる映画の司会も

ここまで続けてこれたこと事態

縁と運の連続です(苦笑)


お腹が大きくても

仕事をくれる映画関係者の人たちにすごく感謝。


だって、映画の仕事が大好きだし

これからの子育ての為にも、働かなくちゃ(笑)



最近、特にひょんな縁や

今までしっかり話していなかった人から

恋愛相談を受けるようになり。


これって

ココロニプロロのサイトで連載している

「映画で恋愛心理」のお陰?と思ってみたり。


彼女たちの顔を見ると

笑ったら可愛いのに自信なさげの表情で。


笑ってたらいいよ。


しっかり頑張っても報われなかった相手なら

もう追わずでいいよ。


だってあなたの魅力に気付いて必要なら

きっと必ず彼からアプローチしてくるから。


自分なりにちゃんと頑張った、と思えたなら

その人との縁を無理に繋げようとしなくていいよ。


自分を褒めてあげて、次に向かえばいいよ。


だから自分が選ばれなかったのは自分のせいだなんて

思わずに、自分はスペシャルなんだから

スペシャルな相手とまだ出会ってないだけだよ。


と言うのがほとんど。



昨日試写で見た

ヴァネッサ・パラディ主演の

フランス映画「カフェ・ド・フロール」

を見てもそう思った。


忘れられない人が居ても、運命を感じても

相手が別の道に進んでしまっていたら

手放す勇気。


前世も運命も縁も

本当に互いが必要なら手放した相手が気付かない限り

それはずっと一緒にいる運命ではないよ。


あるミュージックを聴くと恋に落ち

相手を思い出し、会いたくて恋しくなる。


あの時の甘い想い出が音楽として記憶される副作用。


記憶を呼び戻すスイッチボタンとしても音楽は有効。


どこかファンタジックで

運命の相手だと信じたいと願う男女の

心の声に耳を傾けているような

引き込まれるほどミステリアスな映画でした。


フランス映画は

愛を色んな形で見せるのがお上手(^^)

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