愛する大九明子監督
高岡早紀さん主演
外見コンプレックスから整形し続け
昔、関わった男性に復讐までしてしまう
恐ろしくも哀しい女の業の物語
映画「モンスター」で司会して以来
公私共々、お世話になっているステキな女性監督。
そんな大九監督の新作は
愛する山口百恵さんの歌が沢山詰まった
「でーれーガールズ」
原田マハさんの原作に
百恵ちゃんファンでもあった大九監督が
1980年という時代背景から
ヒロインが百恵ちゃんファンという設定で
鼻歌含めて4曲、ヒロインの感情に寄り添った曲を起用!
女子高生の友情は、時に恋愛みたいだったり
憧れと好きから複雑な想いが混じったり。
そんな主人公の女の子が大人になりマンガ家になり
40を過ぎて、高校時代を振り返り
閉じていた想いを開封する
とても内面的で、主人公の女の子の感情が
自然と、当時女の子だった私たちの胸に届く映画。
このインタビューを昨日撮り
ラジオでオンエアします。
☆シネマJUMBO!
2/21(土)~2/27(金)
★OBS大分放送(日) 9:00~ 9:30
★IBS茨城放送(土)21:00~21:30
★NBC山陽放送(日)11:30~12:00
★GBS岐阜放送(月)23:20~23:30
★YBS山梨放送(日)10:30~10:45
★FBC福井放送(木)18:10~18:20
★SBS静岡放送(土)16:00~16:30
「さよならの向こう側」
大好きで。
あんなに主人公の女の子の感情に絶妙に寄り添った
名曲の使い方は、今までになかなか無かったし
監督が百恵ちゃんの大ファンだから成し得た繊細なまでの
名シーンになりました!
「味園ユニバース」
主演の渋谷すばるさんが歌う
和田アキコさんの「古い日記」もインパクトある使い方。
「くちびるに歌を」
新垣結衣さん演じる音楽教師のもと生徒達が歌う
アンジェラ・アキさんの「手紙」も心に染み渡る。
日本には沢山の名曲が溢れ
そこから物語が更にインスパイアされるほどの
想像力を持っているんだもの。
そこから移動して新宿ピカデリーでおこなった
廣木隆一監督のバレンタインロードショー
「娚の一生」先行上映イベント司会。
私はこのキャストメンバーも監督もスタッフも大好きで
何より、誰もが廣木監督を好きだから
揃った顔ぶれでもあります。
「チョロっとしか出てないんだけど」と言いながら
廣木監督だから舞台挨拶にかけつけてる向井くん。
大人の恋を描いた作品では
「ヴァイブレータ」なんて最高だった。
ジワジワ愛おしさが迫って来る色っぽい演出は
新作の「娚の一生」でも健在です。
バレンタインデーは、この映画と「悼む人」初日司会で
お会いしましょうね。