日本映画プロフェッショナル大賞授賞式


なんとか多分きっと無事に終わりました。


取材に来てくれた情報プレスの佐々木さんが写真を

送って来てくれたので何点か掲載しますね。



新人奨励賞の『恋の渦』チーム

 花束:山本政志監督




新進女優賞の『受難』岩佐真悠子さん

 花束:古館寛治さん




監督賞の『横道世之介』沖田修一監督

 花束:伊藤歩ちゃん




作品賞と新進男優賞の『ぼっちゃん』チーム


その他の受賞一覧です。


☆第23回日本映画プロフェッショナル大賞


作品賞  =「ぼっちゃん」(監督・大森立嗣)

主演女優賞=前田敦子(「もらとりあむタマ子」)

主演男優賞=高良健吾(「横道世之介」)

監督賞  =沖田修一(「横道世之介」)

新人監督賞=渡部亮平
      (「かしこい狗は、吠えずに笑う」)

新人奨励賞=「恋の渦」俳優チーム(「恋の渦」)

新進女優賞=岩佐真悠子(「受難」)

新進男優賞=水澤伸吾(「ぼっちゃん」)

特別賞  =松江哲明
    (「フラッシュバックメモリーズ3D」)


反省すべきこともきっとあるけれど

これを糧にまたバージョンアップ出来たらと

スタッフ皆で思ったのでした。


この舞台裏写真は次号の雑誌「シネマスクエア」に

掲載するので楽しみにしてくれたら嬉しいです。




そして今日は

スタッフが忍者姿になった

『イン・ザ・ヒーロー』キックオフ会見の司会。




決して顔を出せないスーツアクターの男の

ヒーロー魂と夢を諦めない生き様と人生の勝負を

唐沢寿明さんがほぼアクションを担当して挑んだ

ヒーローアクション映画。


主題歌を吉川晃司さんが担当しました。


武正晴監督や脚本家の水野敬也さんも語った

若かりし頃の夢と今の自分。



10代は東映のアクションクラブに入っていて

映画同様の「いつか顔を出せる俳優に」という夢を

持っていた唐沢寿明さん。




10代は水球選手で国体で優勝にかけるかたわら

ミュージシャンの夢も追っていた吉川晃司さん。


2人とも夢を叶えたのに「まだまだ」と言っていたんです。


夢。


なんですか?


小さい頃に持っていた2つのうちのひとつ

「淀川先生みたいに映画を紹介する仕事」は多分叶った私。


もうひとつの夢は叶っていないけれど

叶うようにひそかに願ってはいるんです。


『イン・ザ・ヒーロー』のように

顔や名前が表に出なくても、頑張ってるヒーローは

社会にはいっぱい居て。


私は、舞台の上で役者さんを支えるような

仕事をしているので、裏方の人たちの努力と支えを

体全体で見て感じて、そんな人たちの願いを言葉に代えて

マイクを持っているから。


だから表も裏もどちらも私の世界で

どこにでもヒーローは居ると知ってるんです。