❤のカタチ

とても好きです。

仕事と仕事の合間に一杯の安らぎが無いと

切り替えられない性質なのです。


今日はステキな再会がありました。




女優の三輪ひとみちゃん。


6月7日公開『捨てがたき人々』


大森南朋さん演じる人生に絶望して死にに五島列島へ

やって来た男に犯されながらも彼を愛してしまった

マグダラのマリアのような京子を演じているのです。


99年の『発狂する唇』で

私が司会をする日本映画プロフェッショナル大賞

新人賞を受賞してから、数々のホラー映画で一緒に。


次回の「伊藤さとりと映画な仲間たち」WEB番組に

大森南朋さんと一緒に出てくれました。


そして私にとって癒しの俳優であり気遣いの男性

山田孝之くんとやべきょうすけさんと山口監督と

『闇金ウシジマくんPart2』舞台挨拶で

報知映画賞試写会を夕方に。



この頃、ブログで司会仕事のことをおさぼり気味で

ごめんなさい。


改めて思うのです。


スターになる人というのは

つくづく「気遣い」の達人であり

自分のことを語るのは上手くないけれど

誰かのことはしっかりと語れ

自分が喋るより誰かに喋ってもらう時間を作ろうとしたり

誰かの為に盛り上げようと思ったり。


今週会った俳優陣も、そんな心配りのある人ばかりで。


人をそうやって思いやって、人の為に動くから

感謝され、愛情を感じて人が集まり

その人の為に何かしたいとさえ思う。


「人を寄せる人」ってそういう心の持ち主なんですよね。



小さい頃に卒業アルバムに書いた将来のなりたい自分。


「人の心の痛みが分かる人になりたい」


今、この仕事をして気付かされるのは

「人への心配りを忘れない人は人を幸せにする」


人の話を聞いて、膨らましたり

掘り下げたりするぐらいしか

多分、取り柄のない私だから

仕事を通じて色んな人と出会い

色んな話を聞きながら時々思う。


友達も仕事も恋愛も、きっと上手く行く方法は

じっくり話を交換して、じっくりその時間を味わって

「色眼鏡を外して相手を見て思いやる」

だけ。




映画と心理学を織り交ぜながら

人とのコミュニケーションのコツが分かり

だから、男女のコミュニケーションの難しさから

それを掘り下げるのって面白い! 

と思えるような

多分きっと、今よりもっと恋愛も楽しくなる

背中を押せるコラム。


第一回「伊藤さとりの映画で恋愛心理学」


http://cocoloni.jp/culture/30652/


『とらわれて夏』でスタートしました。


「男女共、第一印象の思い込みを外さなきゃ

 本当の姿は見えて来ないよ」


 とこの映画は教えてくれます。