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『スティーブ・ジョブズ』来日プレミアのお仕事を終え。


ジョシュア・マイケル・スターン監督の来日舞台挨拶に

Macユーザーのアーティスト

小室哲哉さんが来て、2曲、演奏をしてくれたのでした。

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詳しくは携帯サイト「ザ・スクリーン」の私のコラムで。


でも映画からインスパイアされた曲というので

演奏したのが

globeの「Departures」と

映画のあるシーンからイーグルスの「Desperado」。


リハからグッと来てましたけれど、ステージで聞いていて

あんなにメランコリックが気持ち良いと思えてしまうんだから

やはり、小室哲哉さんという音楽家は時代を作った人です。


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六本木のけやき坂は、秋色にライトアップされていて

更にメランコリックな気持ちになり。


秋はそんな気分にさせるのかな。


でも

この秋に公開される映画で

是非見て欲しい!と言いまくっている作品が公開されます。


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11.1公開


『42 世界を変えた男』


大リーグ初の黒人選手で、大リーグでただひとりの

永久欠番になった黒人選手ジャッキー・ロビンソン。


メジャーリーグに興味があるわけでも

野球が好きな訳でもない私が

こんなに涙が溢れ、心を何度も何度も揺さぶられた

野球映画は『フィールド・オブ・ドリームス』以来。


実話でね、人種差別のひどい時代に、初めて

黒人のメジャーリーガーとしてグランドに立ち

観客から多くの罵声を浴びながらも

押し黙り、ただただグラントで走り続け、打ち続けた男。


ハリソン・フォード演じる球団GMがジャッキーに言う言葉。

「やり返さない勇気を持つ選手になれ」


愛する妻にジャッキーが言う言葉。

「好かれなくてもいい。敬意を払われなくてもいい。

 僕には自尊心がある。僕は自分に負けたくない」


私はドラマ「半沢直樹」的な

「やったらやり返す」的な内容が実は得意じゃなく。


邦画『復讐するは我にあり』や

韓国映画『復讐者に憐れみを』ほど

現実離れするほどの復讐劇なら大好きなのだけど

社会でのリアルな足の引っ張り合いが苦手で(苦笑)


自分の力を信じて、情熱から平常心を持とうとする勇気。


そんな大人になりたいし

そんな大人が世の中に増えて欲しいから

きっと見て欲しいんでしょうね。