$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

花の命は儚いです。


人は、まだまだだなんて思ってしまうけれど。


悲しいお知らせが届きました。


そんなお知らせが届く度に

出逢った人の数だけ、挨拶はあって

関わった人たちに、日々、ちゃんと

ご挨拶しながら生きていこうと思うんです。


少しだけちょっと踏み込んで関わってくれた人に

せめて「ありがとう」を忘れない人でありたいと。


記憶の中に居る人たちが、こぼれないように。


夢の途中で去ってしまうのは、きっと悲しい。


せめて忘れずに、残した足跡(作品)を語ることくらいしか

私には出来ないけれど、覚えていることが恩返しかもしれない。



『Jam Films』


あんな、すごい監督たちが揃って短編のオムニバス映画を

作ったなんて、今思うと豪華で、斬新で、最先端でした。


キャストもそれはそれは豪華で、お金をかけずとも

日本映画の可能性や面白さを凝縮して伝えてる作品。


短編だからこそ、人と並ぶからこそ

数分で映像表現するのだから

監督のその時の頭の中や興味が個性となって、より際立つ。


あの時の舞台挨拶や記者会見の裏側も忘れない。


作風もテーマも違う監督たちが控え室で一同に返してた(笑)


北村龍平監督、篠原哲雄監督、望月六郷監督、飯田譲治監督

堤幸彦監督、行定勲監督、岩井俊二監督というメンバー。


北村一輝さん、山崎まさよしさん、篠原涼子さん

大沢たかおさん、佐々木蔵之介さん、妻夫木聡さん

綾瀬はるかさん、広末涼子さん、他出演。


出逢い、作品、忘れられない思い出です。