帰って来て、朝司会をした『アフター・アース』
ウィル・スミス＆ジェイデン・スミス親子来日記者会見と
昨日の東京スカイツリータウンイベントの模様を綴った
キネマ旬報携帯サイト「ザ・スクリーン」コラムを今
書き上げたところです。
「『ベストキッド』でジャッキー・チェンと息子が
仲良くしていたから、俺が本当の父親なんだぞ、と嫉妬して
今回の共演映画を思いついたんだ（笑）」
ウィルはそう言って笑っていました。
そして相変わらず、挨拶を忘れない人で
会見に登場するや、司会台の私を捜すと「ハ～イ」と手を振り
通訳の大倉さんにハグをして「よろしく」を囁いているようでした。
２人分をひとりで訳した大倉美子さん。
しかも、掛け合いの親子漫才を展開するウィル＆ジェイデンなので
楽しくなるよう、やや割愛しながらテンポよくなるよう
気を使って訳していて、それこそ、通訳としてのスキル以上の
エンタテインメントを職業とする通訳のプロなんです。
いつも、頼りになる、ステキなお姉様です。
そしてもうひとり
私が大好きなお姉様のひとり、名古屋の映画パーソナリティ
松岡ひとみさん。
心労を抱えているのに、仕事もしっかり努めるべく
名古屋から取材にやってきて
「久々に、さとちゃんと話したいから」
と本来すぐにでも帰りたいはずなのに
ランチをしてくれた松岡さん。
大倉さんも松岡さんも気遣いの達人で、それでいて
優しさに満ちた穏やかな人たちでね。
ありがとう。
ウィル親子もそうだけど、私の周りにいる人たちの気遣いや
「ありがとう」の一言に、こちらこそ「ありがとう」と
ちょっとの失敗や落ち込みから、ずいぶんと救われるんです。
明日のお昼は、映画ファンさん達との集まりで
きっと、フワッと心が舞い上がるんじゃないかな、私。