オードリー・へップバーンの『ティファニーで朝食を』
マリリン・モンローの『七年目の浮気』
お気に入りのパリのビーズスタイリスト
マリアンヌ・バトルのブローチが届いたので
今日、お仕事に着けて行きました。
2・15(金)公開
アカデミー賞5部門
(作品賞・主演女優賞・脚本賞・編集賞・音響賞)ノミネート
ビンラディンを捕まえた裏の若きCIA女性エージェントが居た
という実話を『ハートロッカー』のオスカー監督
キャスリン・ビグローが映画化した力作です。
ヒロイン、マヤの執念の捜査が実を結んだ実話には
男性社会の中で対等に生きなければ信用してもらえないという
女性特有の問題から「気丈でなければいけない」
「絶対に諦めないし、この手で成し遂げてみせる」
という一度決めたことへの女のプライドをかけた戦いが
リアルな捜査内容と共に描かれています。
だから女性にも見てほしくて女性ゲスト
千秋さんと山口もえさんを招いてトークショー付き試写会を。
バレンタインデー間近というのでこんなケーキも。
2人共、とても映画を気に入っていました。
「ラスト、彼女の心を映し出すあのシーンの意味がね・・・」
それは、見てもらってから、是非語り合いたいのだけれど
すべてを投げ打ってでも成し遂げたかったこと。
その原動力はなんだったのか?
ヒロインのマヤは、器用じゃないだろうし、没頭し過ぎちゃうし
一途な探究心と、負けず嫌いなところと、我慢強いから
この成果を結んだのかもしれない。
そしてあのラスト。
あのシーンがあるから、そうか、「普通の女の子」だったんだ
ということにも気づかされる映画でした。
オンナという生き物は
人に見せない心の奥底に潜ませた感情を
いっぱい隠し持っているんだと思うのですよね。