$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

沢山の風船。


試写会に来ていたお客さんへのプレゼントです。


東京国際映画祭で司会して以来の

『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』完成披露試写会


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柴咲コウちゃん、真木よう子ちゃん、寺島しのぶさん

染谷将太くん、井浦新さん、御法川修監督 が登壇しました。


私、このメンバーの放つ空気、好きなんです。


映画も同じ空気が漂っていて、それこそ「静かに湿やかに暖かく」

という言葉が似合う感じの空気です。


34歳の2人と39歳の女性、計3人の仲良し女友達。


結婚が幸せか? この先の人生は? 私の選択は間違ってない?


そんな悩みを内に秘めながら、日々流れて行く生活の中で

流されながらも自分の道を自分で見いだして行こうとする3人。


今日、コウちゃんが舞台挨拶で言った「結婚観」


「フレキシブルな方がいい。

 何歳までにしなきゃいけないとかルールは作りたくない。

 パートナーが出来て2人の信頼関係が培えて

 形となって続いて行く中間地点」


この映画を作った御法川監督自身も「結婚」と「その先の人生」を

考えて、この原作に共鳴して映画化を思いついたそう。


人それぞれの人生の歩みがあって、何が幸せで、何が大切で

何が正解なんてないけれど、この主人公3人の選んだ道も

その時、その時の分岐点で、終点じゃない。



ただ、この映画を通して思ったのは

私は仕事でも、俳優、監督から観客へ愛をバトンして映画を伝え

プライベートでも愛がなければ仕事も楽しめない

愛に活かされ、愛が必要な人だから

それだけは見失わないように

純度の高い愛を循環させて歩いていけたら

後悔しない、この先の人生なんじゃないかな。


あなたにとって、魂が喜ぶ源って何ですか?