昨日の『エイトレンジャー』男性限定試写会トークショー
「映画.com」さんのサイトで記事になっていました。
http://eiga.com/news/20130108/10/
このトークショー、嬉しかったんです。
だって、上映後のトークショーなのに、誰一人帰らず
私の思いつきで
「男性限定試写会だし、お客さんバックで写真撮るとか?」
に、お客さん全員がイヤな顔せずに写り込んでくれたこと。
こうやって映画愛で、映画の記事が華やいで生まれる。
しかも好きな映画やタレントに、まっすぐな姿勢で
とても礼儀正しくオタクで(笑)男性陣、ステキだった。
それは今日の司会、サンシャインシティ噴水広場で行なった
『96時間/リベンジ』1/11公開の映画イベントもそう。
FUJIWARAの藤本さんと、品川庄司の庄司さんが
リーアム・ニーソン演じる家族愛の強い元CIA工作員の男が
愛する娘や妻の為なら、どんなことだってする!とひとりで
敵地に飛び込んで、猛烈な戦術と頭脳で戦う映画に引っ掛け
「最強親父宣言」をしてくれたのでした。
去年、お子さんが生まれたばかりの2人だし
奥さんLOVEの2人だからピッタリだということだったのだけど
仕事と言えども、本当に一生懸命、映画の宣伝をしてくれて。
ステージを静かに見つめる取材陣やお客さんを前に
「動物園にいる動物みたいなもんですよ」と言いながら
笑いの中に、映画の魅力をいっぱい詰め込んでくれたのでした。
ちなみに私は前作の『96時間』も大好きで
もうすっかり中年のリーアム・ニーソンが
驚く程、切れがあるアクションだし、しかも重厚感ある演技で
娘の為ならなんだって破壊する!というパパの姿に
ひたすらカッコイイ!と思いながら、緊迫感が続く怒濤の展開に
興奮したお気に入りの映画でした。
シリーズ2弾は、イスタンブール
今度は元奥さんが拉致される展開です。
その後、お世話になっている行定勲監督の新作
1/26公開『つやのよる』完成会見の司会。
そして夜は『つやのよる』完成披露試写会の司会。
『つやのよる』に関しては前にも触れたけれど
「溺れる程、愛すること」は、人を海の底のように神秘的に
魅力的にしてしまうんだと感じる作品でした。
でも今日の会見や舞台挨拶で思ったのは
「人生でどれだけ深く人を愛したか?」を経験した人は
愛を語る時に、言葉から深みが出て来るというものでした。
それは愛の数でもないし、愛された数でも愛した数でもなくて
愛にどれだけ向き合ったか?みたいな。
風吹ジュンさんが言った「私は確実に愛に生きている」
「人間としてはとっても幸せ」に象徴されるし。
大竹しのぶさんが言った
「私は自分が演じた(別れた夫をずっと愛する)
タイプではないけれど(笑)
演じてみたら愛することって幸せなんだと思った」
にも象徴される。
小泉今日子さんが言った
「私は人生、恋愛では負けっぱなしで勝ったことがないから
この役で勝つことを味わえた(笑)」にも象徴され。
皆、自分の愛と、照らし合わせて語るのは
それだけ人を愛したことがあるからなんだろうと思ったんです。
「かっこいい」
そう、人生の先輩の女優陣に改めてシビレてね。
そんな私は、本番直前まで現在マスクです。
扁桃腺、早く腫れを治さないと。
それより、胸に着けているブローチ。
「マリアンヌ・バトル」というパリのビーズデザイナー
の顔バッジで、マリリン・モンロー。
セレクトショップで見つけて
この他、オードリー・ヘップバーンもオーダーしました。
ウディ・アレンやヒッチコック監督も!!
教えたくないけれど、オススメ(笑)
http://hekohekod.exblog.jp/18361951
年賀状を改めて見ながら
忙しいのに手書きでメッセージを書いてくれている人達
そこには、日々忙しい女優さん、俳優さん、監督もいて。
手書きのメッセージってその人の美しい心を表わすんですよね。
ひとりひとりを思い出して言葉を贈る。
そんな人になりたい。
喪中で年賀状送れずにごめんなさい、と再び、謝ります。