![$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20121227/22/satori-ito/a4/b6/j/t02200295_0478064012350053288.jpg?caw=800)
2012年、司会の仕事では最後になったのが
今日おこなった、現在放送中
WOWOWドラマW「天の方舟」トークショー
水野美紀さんと
ドラマ製作プロデューサーの井上さんと森川さんと
お仕事終わりに控え室でパシャリ。
でも、ホントは、水野美紀さんも仕事納めで大喜び!
こんな風にニッコニコでした。
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ドラマのサイトです。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/102162/index.php
今回ドラマは、ODA問題、政府開発援助とワイロ、そして不倫。
まさに経済と恋愛を描きながら
国際的な事件の影にいたひとりの女性の物語。
APF通信社社長で国際ジャーナリストの山路徹さんが
いらっしゃって水野美紀さんとトークショーをしました。
実際のODAについて体験をもとに話しながら
妻のいる男性との恋を描いた作品でもあるので
自分自身の体験も素直に心の言葉で喋っていたので
水野美紀さんと私の感想は一緒。
「国際ジャーナリストとしての知識と行動力があって
あれだけ隠さずに語れ、堂々としてるから
それはモテるよね、ステキだし」
とはいえ、このドラマ、1~5話の作りなのだけど
4話、最終回が、そうとうドラマティックで衝撃的!
さすが、ドラマの人気脚本家・浅野妙子さんが書いた
脚本だけあって、原作の社会派+恋愛の心理が
物語にムーブメントを起こしていました。
「このドラマの七波と宮里みたいに
お互いの状況と感情のタイミングがたまたまあって
(不倫でも)惹かれ合ってしまうことってきっとある。
でも一番、悪女なのは、奥さんですよね(笑)」(水野さん)
ここら辺の展開が、まさにさすがの脚本で深い!
「女性が書いた本ならでは!」と山路さんも言っていました。
「あなたは、仕事からも家庭からも逃げているけれど
私からは逃げないで」(七波)
こんな感じのセリフを思いつくのは、確かにそうかもしれない。
さて、明日は日刊スポーツ映画大賞、石原裕次郎賞授賞式。
今年から審査員になったので、初めて参加するので
ややドキドキとワクワクが。
日頃、一緒に仕事する俳優さんや監督、各映画会社の人達と
年末の挨拶をする感じになるのでしょうね。