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2012年、司会の仕事では最後になったのが

今日おこなった、現在放送中

WOWOWドラマW「天の方舟」トークショー


水野美紀さんと

ドラマ製作プロデューサーの井上さんと森川さんと

お仕事終わりに控え室でパシャリ。


でも、ホントは、水野美紀さんも仕事納めで大喜び!


こんな風にニッコニコでした。

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ドラマのサイトです。

http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/102162/index.php


今回ドラマは、ODA問題、政府開発援助とワイロ、そして不倫。


まさに経済と恋愛を描きながら

国際的な事件の影にいたひとりの女性の物語。



APF通信社社長で国際ジャーナリストの山路徹さんが

いらっしゃって水野美紀さんとトークショーをしました。


実際のODAについて体験をもとに話しながら

妻のいる男性との恋を描いた作品でもあるので

自分自身の体験も素直に心の言葉で喋っていたので

水野美紀さんと私の感想は一緒。


「国際ジャーナリストとしての知識と行動力があって

 あれだけ隠さずに語れ、堂々としてるから

 それはモテるよね、ステキだし」

 
とはいえ、このドラマ、1~5話の作りなのだけど

4話、最終回が、そうとうドラマティックで衝撃的!


さすが、ドラマの人気脚本家・浅野妙子さんが書いた

脚本だけあって、原作の社会派+恋愛の心理が

物語にムーブメントを起こしていました。


「このドラマの七波と宮里みたいに

 お互いの状況と感情のタイミングがたまたまあって

 (不倫でも)惹かれ合ってしまうことってきっとある。

 
 でも一番、悪女なのは、奥さんですよね(笑)」(水野さん)


ここら辺の展開が、まさにさすがの脚本で深い!


「女性が書いた本ならでは!」と山路さんも言っていました。


「あなたは、仕事からも家庭からも逃げているけれど

 私からは逃げないで」(七波)


 こんな感じのセリフを思いつくのは、確かにそうかもしれない。



さて、明日は日刊スポーツ映画大賞、石原裕次郎賞授賞式。


今年から審査員になったので、初めて参加するので

ややドキドキとワクワクが。


日頃、一緒に仕事する俳優さんや監督、各映画会社の人達と

年末の挨拶をする感じになるのでしょうね。