![$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20121118/22/satori-ito/47/fb/j/t02200164_0640047812292248717.jpg?caw=800)
今日は朝から六本木のレンタルハウスで
007ことダニエル・クエイグ主演作、11/23公開
『ドリームハウス』トークイベントをまたまた石田純一さんと。
今回は方位だけでなく人間の行心理も考え、かつ
スタイリッシュな部屋作りを提案する風水鑑定士
宙SORAさんに石田さんが現在建設中の家の
理想の間取りを鑑定してもらいました。
映画は、家族を愛する男と家にまつわる
恐ろしくもあり、切なくもあり、家族愛と夫婦愛に満ちた映画。
そんな日曜日。
合間に六本木で23日までやっている韓国の戦争映画
『高地戦』を映画館で見て、そのクオリティの高さと壮絶さと
俳優の演技力にやられて
夜は大ヒット公開中『悪の教典』AKB48×伊藤英明さん
三池崇史監督のトークイベント付き上映会の司会を。
『悪の教典』11/10から公開がスタートし
今の段階で60万人突破という大ヒット!!
でも今回のイベントは意外な展開が本番直前も
本番中も満載になり進行台本など必要なくなりました。
私は、人気英語教師が生徒たちを次々と殺して行くこの映画を
普通に、映画(作り物)の世界の出来事だからと
興奮しながら見て、時に英明さんの変貌ぶりに背筋がゾッとし
生徒たちの団結力や履かない恋の姿に胸が苦しくなりながら
そのおぞましさにある意味、『セブン』『バトル・ロワイアル』
を見るのと同じ感覚の猟奇的な娯楽作品として楽しみました。
だから英明さんがイベントに私の呼び込み前に
突然、猟銃を持って登場し
見終わったばかりのAKB48メンバーを驚かしても
それはご愛嬌でいたずらにすぎないから
びっくりしながら楽しんでいました。
そしてこれがその猟銃。
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『高地戦』は、残酷なまでにリアルな描写で容赦なく
戦争の悲惨な光景を映し出す。
『悪の教典』は人間の狂気に満ちた心の深い深い闇を
猟奇的な行動で容赦なく映し出す。
怖いと泣いてしまうメンバーも、前のイベントの女子高生も
それだけピュアな心の持ち主なんだよね、と英明さんたちと語り。
私たちは可愛くない大人です(苦笑)
賛否が合ってこそ、切り込んだ映画であるという証。
それでいい。
そして目を背けずに、涙も流さずに見られてしまうのは
きっと大人になると、刺激に対する「馴れ」と「達観」が
心に植え着くからかもしれない。
それと共に、その感情を消化することも
大人になると早くなるのかもしれないですね。
そして、人の弱さや恐ろしさを知り
教訓の為にも色んな疑似体験を出来る映画が生まれる。
それを生み出している東宝調整部の方々。
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映画を作るもエンターテインメントを作るも
それなりの覚悟と心意気が必要で
だから勝負に出る人はカッコイイのです(^_-)☆
そうそう、今月は良質な日本映画が多いのだけど
今週末公開の『ミロクローゼ』はスケジュールが合わず
司会はやむなく断念です(涙)
でも初日に、監督と山田くんに番組収録で会いに行きます(^-^)/