$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

今日は朝から六本木のレンタルハウスで

007ことダニエル・クエイグ主演作、11/23公開

『ドリームハウス』トークイベントをまたまた石田純一さんと。


今回は方位だけでなく人間の行心理も考え、かつ

スタイリッシュな部屋作りを提案する風水鑑定士

宙SORAさんに石田さんが現在建設中の家の

理想の間取りを鑑定してもらいました。


映画は、家族を愛する男と家にまつわる

恐ろしくもあり、切なくもあり、家族愛と夫婦愛に満ちた映画。


そんな日曜日。


合間に六本木で23日までやっている韓国の戦争映画

『高地戦』を映画館で見て、そのクオリティの高さと壮絶さと

俳優の演技力にやられて

夜は大ヒット公開中『悪の教典』AKB48×伊藤英明さん

三池崇史監督のトークイベント付き上映会の司会を。


『悪の教典』11/10から公開がスタートし

今の段階で60万人突破という大ヒット!!


でも今回のイベントは意外な展開が本番直前も

本番中も満載になり進行台本など必要なくなりました。



私は、人気英語教師が生徒たちを次々と殺して行くこの映画を

普通に、映画(作り物)の世界の出来事だからと

興奮しながら見て、時に英明さんの変貌ぶりに背筋がゾッとし

生徒たちの団結力や履かない恋の姿に胸が苦しくなりながら

そのおぞましさにある意味、『セブン』『バトル・ロワイアル』

を見るのと同じ感覚の猟奇的な娯楽作品として楽しみました。


だから英明さんがイベントに私の呼び込み前に

突然、猟銃を持って登場し

見終わったばかりのAKB48メンバーを驚かしても

それはご愛嬌でいたずらにすぎないから

びっくりしながら楽しんでいました。


そしてこれがその猟銃。

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『高地戦』は、残酷なまでにリアルな描写で容赦なく

戦争の悲惨な光景を映し出す。


『悪の教典』は人間の狂気に満ちた心の深い深い闇を

猟奇的な行動で容赦なく映し出す。


怖いと泣いてしまうメンバーも、前のイベントの女子高生も

それだけピュアな心の持ち主なんだよね、と英明さんたちと語り。


私たちは可愛くない大人です(苦笑)


賛否が合ってこそ、切り込んだ映画であるという証。


それでいい。


そして目を背けずに、涙も流さずに見られてしまうのは

きっと大人になると、刺激に対する「馴れ」と「達観」が

心に植え着くからかもしれない。


それと共に、その感情を消化することも

大人になると早くなるのかもしれないですね。


そして、人の弱さや恐ろしさを知り

教訓の為にも色んな疑似体験を出来る映画が生まれる。


それを生み出している東宝調整部の方々。

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映画を作るもエンターテインメントを作るも

それなりの覚悟と心意気が必要で

だから勝負に出る人はカッコイイのです(^_-)☆


そうそう、今月は良質な日本映画が多いのだけど

今週末公開の『ミロクローゼ』はスケジュールが合わず

司会はやむなく断念です(涙)


でも初日に、監督と山田くんに番組収録で会いに行きます(^-^)/