初日舞台挨拶巡りをすると必ずね
各劇場さんの控え室にポスターやパンフレットが
サインペンと共に置いてあります。
そして俳優の皆さんは、それを見ると自動的にサインを書く(笑)
今日の『その夜の侍』初日
有楽町スバル座の控え室のサインたち
綾野剛くんと谷村美月ちゃんは、サインっぽい字。
堺雅人さんと山田孝之くん、新井浩文くん、赤堀雅秋監督は
サインというより名前明記。
「性格が出てるね~(笑)」と堺さんが言ってたけれど
確かに分かる気がします(笑)
川崎の舞台挨拶は、そんな名前明記な4人の男性の力により
舞台挨拶も楽しくしてもらい、ゆるやかに楽しく、かつ
映画への思いやりと観客さんへの思いやり
そして監督への想いやりに満ちているステージでした。
打ち合わせせずにギリギリまで
私の趣味がキャンドルという山田くんのふりから
互いの趣味の話しまで展開していたのに
ステージで突然、ザックリな質問を投げても
来ているお客さんが楽しめるように撮影時の話しを
一生懸命思い出し、面白味を考えて語る、そんなカッコイイ方達。
『その夜の侍』
赤堀監督いわく、決闘の話しを書きたくて
宮本武蔵と佐々木小次郎的な現代劇を作りたい
という想いからまずはタイトルが浮かんで
舞台の本が生まれたそうです。
それが舞台から映画になった…見終わったお客さんと
語らいたい深みのあるクセになる映画だから
見て欲しいんだろうな。
打ち上げ
新井くんに泣き虫と言われていた
赤堀監督は泣いたんでしょうか?
男の涙は時に美しいデス。
その頃、私は詩人の菅原さんの事務所主宰パーティに
NODAMAPの丹さんと行き、雨の東京の夜景を眺め
雨もいいな、と黄昏れていました。
白50%のドレスコード。
司会の黒ワンピから白ピンクドレスにトイレで着替えるなんて
高校生みたいな経験(笑)