![伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20121030/23/satori-ito/8f/28/j/t02200293_0480064012262749146.jpg?caw=800)
「一緒に写真撮ってブログに載せて」
そう言って、自ら写真を撮ろうと言ってくれた人気俳優。
『悪の教典』宣伝活動に積極的な伊藤英明さんデス(笑)
お仕事していて気持ちがイイくらい、サービス精神旺盛。
しかもファン想いだから、イベント終了後に
サプライズ握手会も本人の希望で行なったほどでした。
『悪の教典』女子高生限定試写会。
途中で、怖くて席を立ってトイレで泣いていた女の子もいて
三池監督たちと「大丈夫かな?」と不安になったけれど
上映後のトークショーには
その子も笑顔で座っていて、150人の女子高生たちは
伊藤英明さんに「かっこいい!!」「ヤバい!」と声を出して
大騒ぎし、伊藤英明さんの語りかけに一喜一憂していました。
「何度見ても面白いなぁ」
本人も後ろで上映中に見ていて、終わって出て来た瞬間
そう呟いていたけれど、映画というのは
出演俳優に愛されると作品の魅力が倍増し
世間に広がって行く。
ずっと映画の司会をしてきて、それは実感していて
俳優に愛される映画は、言葉に魔力が付き
舞台挨拶に来た人達、TVや雑誌を通して言葉を見た人達に
ジワジワと浸透して行くんです。
ちなみに今日来た女子高生の子数人に、帰りしな
映画の感想を聞いてみたのです。
「マジ、怖かった!
でも伊藤英明さんがめっちゃカッコ良かったから見れた!」
「凄かった、伊藤英明さんがカッコイイから見入っちゃった!」
ホラーとは違う、心の残虐性の恐ろしさに、引き攣りながら
怖いのが苦手という女の子たちも
そのカッコ良さにまた見たいと思ってしまう。
それこそ、「エクセレント!」であり
ホラーには、エロティシズムという洋画のお決まり同様
スリラーには、女性を魅了する男性のフェロモンが
必要なのかもしれない。
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三池崇史監督の残虐性は、色気があってクセになるけれど
毎回、お会いする度に、実はTシャツが気になります(笑)
今回は、毒ガスTシャツ。
伊藤英明さんのヒール(悪役)は、新境地であり
『悪の教典』のラストのあのミステリアスな悪どい顔が
爽やかな仙崎大輔とはまた違う
”艶”も隠し持った俳優さんだったとは……。
この映画が面白く恐ろしいのはこの魅力が一番の理由だと思う。
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