伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba


「一緒に写真撮ってブログに載せて」


そう言って、自ら写真を撮ろうと言ってくれた人気俳優。


『悪の教典』宣伝活動に積極的な伊藤英明さんデス(笑)


お仕事していて気持ちがイイくらい、サービス精神旺盛。


しかもファン想いだから、イベント終了後に

サプライズ握手会も本人の希望で行なったほどでした。


『悪の教典』女子高生限定試写会。


途中で、怖くて席を立ってトイレで泣いていた女の子もいて

三池監督たちと「大丈夫かな?」と不安になったけれど

上映後のトークショーには

その子も笑顔で座っていて、150人の女子高生たちは

伊藤英明さんに「かっこいい!!」「ヤバい!」と声を出して

大騒ぎし、伊藤英明さんの語りかけに一喜一憂していました。


「何度見ても面白いなぁ」

 本人も後ろで上映中に見ていて、終わって出て来た瞬間

そう呟いていたけれど、映画というのは

出演俳優に愛されると作品の魅力が倍増し

世間に広がって行く。


ずっと映画の司会をしてきて、それは実感していて

俳優に愛される映画は、言葉に魔力が付き

舞台挨拶に来た人達、TVや雑誌を通して言葉を見た人達に

ジワジワと浸透して行くんです。


ちなみに今日来た女子高生の子数人に、帰りしな

映画の感想を聞いてみたのです。


「マジ、怖かった!

 でも伊藤英明さんがめっちゃカッコ良かったから見れた!」


「凄かった、伊藤英明さんがカッコイイから見入っちゃった!」


ホラーとは違う、心の残虐性の恐ろしさに、引き攣りながら

怖いのが苦手という女の子たちも

そのカッコ良さにまた見たいと思ってしまう。


それこそ、「エクセレント!」であり

ホラーには、エロティシズムという洋画のお決まり同様

スリラーには、女性を魅了する男性のフェロモンが

必要なのかもしれない。


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三池崇史監督の残虐性は、色気があってクセになるけれど

毎回、お会いする度に、実はTシャツが気になります(笑)


今回は、毒ガスTシャツ。


伊藤英明さんのヒール(悪役)は、新境地であり

『悪の教典』のラストのあのミステリアスな悪どい顔が

爽やかな仙崎大輔とはまた違う

”艶”も隠し持った俳優さんだったとは……。


この映画が面白く恐ろしいのはこの魅力が一番の理由だと思う。


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