『サヨナライツカ』以来の中山美穂さんとの再会で楽しみだった
『新しい靴を買わなくちゃ』
記者会見と舞台挨拶の司会を終え、Webサイト
「オリコンスタイル」のコラム原稿を書き終え、一段落。
完成披露試写会は、呼び入れる直前の、先に客席から悲鳴や
名前を呼ぶ声が出たりで、久しぶりの高揚感ある舞台挨拶でね。
中山美穂さんは、照れ臭さと嬉しさに震えていたのが
儚げでやっぱり可愛い大人の女性でした。
記者会見では、綾野剛くんが、桐谷美怜ちゃんにこの靴を履かせ
向井理さんが、美穂さんにこの靴を履かせた。
劇中のキーアイテムになる靴のブランド
「ロジェ・ヴィヴィエ」というフランスの靴。
「恥ずかしい」
会見中のステージ上で向井さんに手を繋いでもらい
バランスをとりながら、靴を履き替えることになった美穂さんは
履き終わると困り顔でそう言ってましたが
これが取材陣の人たちには、シャッターチャンスになったよう。
「靴はまだプレゼントしたことがない」
そう綾野くんは言っていましたが
男性が女性に靴をプレゼントするってとても親密でロマンチック。
確かに、靴をプレゼントされた思い出は鮮明で
ブランドからデザインまで覚えていて
大切に大切に履いていた記憶が残るもののひとつ。
「新しい靴を履く、というのは新たなスタートみたいな感覚」
とキャストの誰もが会見でコメントをしていましたが
気持ちがリニューアルするきっかけにもなるアイテム。
だから、靴をプレゼントするってとても意味を持ったことに
もらう側もなるんじゃないかな?
そう捉えると、セリフももちろん
行動ひとつひとつが意味深い映画ですよね。