伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba-__.jpg

最後のららぽーと横浜の舞台挨拶からの帰りのロケバスより

ブログを書いてます。


雨が降ったり止んだりを繰り返すものの

基本的にご機嫌ななめな空模様ですが

映画『愛と誠』初日舞台挨拶は、朝の有楽町から新宿二回、

そして横浜までよく笑う一日デシタ。


「君のためなら死ねる」


という斎藤工くんね岩清水が愛に捧げる言葉にひっかけて


「○○のためなら死ねる」


を発表するのがマスコミ取材でありました。


皆、昼御飯中も悩んでいて、妻夫木くんも武井咲ちゃんも

斎藤工くんも大野いとちゃんも頭を抱えて

「死ねないよねぇ」と一同、賛同してたけど

「仕事のためなら死ねる」

と書いた妻夫木くんには、そこもけっこう賛同してるのが

皆、演じることが好きで、使命を感じてるんですよね。


『愛と誠』


最初の脚本の時点では、ナレーションが多くて

もっとコメディタッチだったそう。


それを三池崇史監督が、胸のうちを歌で体現するという手法に。


「上映後の舞台挨拶ってやっぱりいいですね」

と最後の横浜の舞台挨拶終わりで斎藤工くんが呟いたこと。


そう、撮影の裏話を話せることは、普段、ネタバレを気にして

話すストレスからの解放でもあります。


ちなみに私の忘れられないシーン。


安藤サクラさん演じるガムコの学校の窓から逆さ釣りシーン。


三階の窓から本人がワイヤーを着けて、ほんとに逆さまに。


「パンツ丸見えで、スカートが顔にかかってよく見えないわ

頭に血が上るわで、大変だったと思うよ」


そう三池監督は言っていました。


仕事のためならなんでもする。


そんな女優魂見た。