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シンシン降り続ける雪道をザクザク歩きましたか?


今日はね、長靴を取り出し、仕事の時だけハイヒールに。


塩屋俊監督の『種まく旅人~みのりの茶~』完成披露試写会司会。


大分の景色と人柄に癒され、ラストに近づくにつれ

スッピンに近い感じになって輝く笑顔に変化する

田中麗奈ちゃんの表情が映画ののどごしを良くしていました。


塩屋俊監督が、こう言ってました。

「自分の故郷大分を舞台に思い入れたっぷりに撮った映画なんだ」



その後、どれも好きなアキ・カウリスマキ監督の新作

『ル・アーヴルの靴みがき』を試写を見て、大、大、大満足(笑)


そして『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』試写会で

『はやぶさ』で川口教授を完コピで演じきった

佐野史郎さんと対談トークショーをして帰って来ました。

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『マーガレット・サッチャー』は、音楽好きの佐野さんらしく

当時の音楽が所々にちりばめられていることに興奮してて

私は、女性だからか?サッチャーの服の色合いの変化が

心情を表しているよね、と女性宣伝さんと一致した意見で興奮(笑)


観る人の興味や性別、環境によって映画の視点って変わる。


だから人と映画を観て語り合うのが好きなんですよ。


あ、佐野さんは『アーティスト』には自分のデビュー作が

林海象監督の白黒映画だったから、白黒映画の『アーティスト』に

思い入れが人一倍あると目を輝かせていました。


自分ならではの、思い入れ。


あっていいことだし、大切な映画の楽しみ方。


『アーティスト』は、どこもかしこも好きだけれど

ラブストーリーの部分に一番、琴線が触れたのかもしれない。


それも、自分ならではの思い入れ。

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