![$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20111223/22/satori-ito/3d/d5/j/t02200164_0640047811689217875.jpg?caw=800)
仕事納めと言っていましたが
映画の神様が手伝ってくれているのか
今日明日で映画なお手伝いが出来ました。
明日、CX「めざましどようび」の朝6時半過ぎからの
「サキユキエンタランキング」に出て
心理学を用いた映画分析で
『クリスマスに恋人を作るのにオススメな映画とは?!』
を語ります。
テレビで私を良かったら朝から観てやって下さい。
あともうひとつは明日の朝、大役があります。
映画界の皆さんに支えられ、ここまで映画に関わる仕事ができ
事務所に入っていないのに、映画だけで生活出来るようになり
多くの映画人の方々のお手伝いが出来ることに
感謝していた最近だったんです。
お世話になった監督のお見送りのお手伝い。
映画界で愛された森田芳光監督のお通夜にさっき行って
お世話になったお礼と、明日、頑張ります。
とご挨拶して来ました。
様々な森田監督の作品で、監督にはお世話になりました。
『刑法第三十九条』『椿三十郎』『わたし出すわ』
『武士の家計簿』
『間宮兄弟』にいたっては
三軒茶屋のTSUTAYAの店内で撮影されているから
「伊藤さとりさんの店内ナレーションを使用して良いですか?」
と制作スタッフさんから事前に連絡まで頂いて
劇中では「伊藤さとりがナビゲートする~」の部分から使われてて。
映画の舞台挨拶では、いつも熱くコメントされる監督で
舞台ウラでは映画の裏話を色々と語って下さいました。
ありがとうございました。
『家族ゲーム』も『それから』も
『阿修羅の如く』も『(ハル)』も大好きでした。
『の・ようなもの』で秋吉久美子さんを好きになり。
『黒い家』は怖かった。
『メイン・テーマ』や『そろばんずく』
『バカヤロー!私、怒ってます』『キッチン』は映画館で観た。
『免許がない!』から映画界に入って、試写室で観続けてきた。
日本映画界を支えたひとりの監督。
私がこの世界に入ってからお仕事させて頂いた監督が
市川準監督に続いてまたひとり、天国へ旅立ちました。
明日、監督が喜んでくれるようなお見送りのお手伝いが
どうか出来ますように。