$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

仕事納めと言っていましたが

映画の神様が手伝ってくれているのか

今日明日で映画なお手伝いが出来ました。


明日、CX「めざましどようび」の朝6時半過ぎからの

「サキユキエンタランキング」に出て

心理学を用いた映画分析で

『クリスマスに恋人を作るのにオススメな映画とは?!』

を語ります。


テレビで私を良かったら朝から観てやって下さい。



あともうひとつは明日の朝、大役があります。


映画界の皆さんに支えられ、ここまで映画に関わる仕事ができ

事務所に入っていないのに、映画だけで生活出来るようになり

多くの映画人の方々のお手伝いが出来ることに

感謝していた最近だったんです。


お世話になった監督のお見送りのお手伝い。


映画界で愛された森田芳光監督のお通夜にさっき行って

お世話になったお礼と、明日、頑張ります。

とご挨拶して来ました。


様々な森田監督の作品で、監督にはお世話になりました。


『刑法第三十九条』『椿三十郎』『わたし出すわ』

『武士の家計簿』


『間宮兄弟』にいたっては

三軒茶屋のTSUTAYAの店内で撮影されているから

「伊藤さとりさんの店内ナレーションを使用して良いですか?」

と制作スタッフさんから事前に連絡まで頂いて

劇中では「伊藤さとりがナビゲートする~」の部分から使われてて。


映画の舞台挨拶では、いつも熱くコメントされる監督で

舞台ウラでは映画の裏話を色々と語って下さいました。


ありがとうございました。


『家族ゲーム』も『それから』も

『阿修羅の如く』も『(ハル)』も大好きでした。


『の・ようなもの』で秋吉久美子さんを好きになり。


『黒い家』は怖かった。


『メイン・テーマ』や『そろばんずく』

『バカヤロー!私、怒ってます』『キッチン』は映画館で観た。


『免許がない!』から映画界に入って、試写室で観続けてきた。


日本映画界を支えたひとりの監督。


私がこの世界に入ってからお仕事させて頂いた監督が

市川準監督に続いてまたひとり、天国へ旅立ちました。


明日、監督が喜んでくれるようなお見送りのお手伝いが

どうか出来ますように。