![伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20111119/22/satori-ito/f4/9d/j/t02200164_0640047811621523311.jpg?caw=800)
「なんで星のかたちなんですか?」
この山田くんの問いにスタッフが答えたのは。。。
「好きな人と結婚出来るよう星に願うという意味で」
なるほど~、とボードの型と映画のテーマをかけたことに感心。
『指環をはめたい』
全部で4ステージの舞台挨拶司会を終えてカテキン緑茶中。
山田孝之くんとも別れ際に今年のご挨拶を一応交わし
やっぱり今年も一番お仕事した俳優さんデシタ(笑)
女優陣もタイプ違いでも皆、笑顔が多い癒し系であるのは共通。
舞台挨拶で聞いた
「主人公、輝彦のように記憶喪失になって
突然、目の前に自分は恋人だと名乗る人が現れたら?」
この質問に
岩田ユキ監督や小西真奈美さんや池脇千鶴さん
二階堂ふみちゃんが
「様子を見ながらまずは真実を確かめる」
と答えたのに対して
「相手を傷つけたくないから付き合う」
と答えたのは真木よう子さん。
「もし恋人なら前に出会って情熱的に恋に落ちたら
記憶が無くてもまた会ったらそうなるだろうし
じっくり一緒に居て恋になったなら、またそうなるだろうし
場合によって違うけど分かるんじゃ」
的に答えたのは山田くん。
そんな意味でも、この映画を見ると
登場人物のシチュエーションと照らし合わせて自分の場合は?
と考える楽しさがある映画だと山田くんが言ってたのは納得。
岩田監督が一人一人のキャラクター像を丁寧に考えて
性格から、服装や発言、持ち物まで設定した説得力ある
リアルなラブファンタジーなんだと思いました。
![伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20111119/22/satori-ito/aa/9c/j/t02200293_0480064011621521249.jpg?caw=800)
そう言えば最初の渋谷はヒューマックスシネマのロビーには
私が作った映画キャラクター心理テストがありました。
皆もやってくれたので嬉しかった。うん。
![伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20111119/22/satori-ito/81/8a/j/t02200295_0478064011621522286.jpg?caw=800)
川崎の最後の舞台挨拶では
チネチッタさんが用意してくれたシャンパンと
パンのサンドイッチ詰めを皆で頂いて軽く打ち上げをした。
山田くんが好きだと言った喫茶店で3人の恋人と立て続けに
デートするシーン。
大森のレトロな喫茶店でローテーションのように
3人が別々に座るテーブル移動をし、早送りで見せると
監督が言うので、スローモーションのような動きをして
一気にカメラで窓の外から撮ったそう。
これも監督の映像ファンタジーへのこだわり。
ワンシーンワンシーンに細かく工夫と遊びがあって
結婚相手を決める前の男心が、図らずも品定めしてしまう
本音となってどうしようもないくらい仕方ないくらい
いとおしく描かれているから
何度でも見たいと思った映画デシタ。
沢山、撮影秘話を聞いたけれど、不思議とまた見たくなった。
これが映画の楽しみ方なんだ。
エミとめぐみの要素を持つ私の感想デス。