![伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20111008/20/satori-ito/bf/d4/j/t02200295_0478064011533934608.jpg?caw=800)
こちらさん
イグ、と言います。
イグアナのイグはオス。
演技派のイグアナ、イグは本名、イグッチ。
出演作『ツレがうつになりまして。』初日舞台挨拶に
宮 あおいちゃん、堺雅人さん、佐々部清監督と登壇致しました。
イグッチは『探偵はBARにいる』にも出演しています。
頭を撫でると目をつぶり気持ち良さそうでした。
かっ、かわいいっっっ!
あおいちゃんも堺さんもナデナデしていて
堺さんにいたっては、撮影中は心の中でいつも敬語でイグに
話しかけていたそうです(笑)
私の中では、あおいちゃんと堺さんは、癒される俳優ベスト3に入る
2人で、会うと安心してしまってどんな質問でも答えてくれるから
大丈夫と、すっかり任せてしまうところがあります(苦笑)
案の定、今日もマスコミ入り以外の舞台挨拶2つは
打ち合わせや質問の相談などしないで思いついたことを投げても
必ずポ~ンと帰って来るからキャッチボールが続いて
楽しくて心強い(笑)
佐々部監督もそうなんです!『日輪の遺産』でもそうでしたが(笑)
「割れないであることに価値があるんだよ」
劇中、こんな言葉が出て来ます。
気持ちが沈み過ぎてうつになってしまったツレ(夫)に
妻のはるさんがこう語りかけます。
パシャ~ンとなる前に気付いて、心が割れないでいられること。
それこそ自分の気持ちに気付いてあげられた証。
「つらかったらがんばらなくていいんです」
「今の姿を誇りに思う」
一緒に生きて行くと言うのは、時々、振り返り相手の調子を見て
立ち止まっていたら、一緒に止まり、話しを聞いて少し休んで
そして、また歩き出せるペースで歩調を合わせて前に進んでく。
こんな感じなんだろうと『ツレうつ』を見て思った。
元気なく、爬虫類になりたいと言うツレに
「爬虫類になったら、こんな風に温かくないんだぞ」
と言って触らせたり
気分が落ちてゴロンゴロンしたツレの背中に
妻のはるさんは親子亀のように重なって温もりを与える。
あおいちゃんは堺さんを
「親戚のおじさんみたい」「おばあちゃんみたい」
と言って、親しみを感じてて、だからベタベタするのは
恥ずかしくなかったけれど、キスは恥ずかしかったと
あおいちゃんも堺さんも「なんでだろう。恥ずかしかった」
と顔を合わせ笑っていた。
2人が奏でるハーモニーというかあんな空気感、憧れちゃうのだ。
映画でも実際でも同じ空色の柔らかい空気を纏った2人。
映画は何度でも見たくなる夫婦二人三脚の可愛くてけなげな姿と
癒されるセリフがいっぱい。
舞台挨拶のマスコミ用写真撮影でもお客さんが皆
可愛いイラスト付きのツレうつアイマスクを付けて
快く協力してくれて、嬉しかった。
ありがとうございました、うん、人って温かいのだ!
そんな今日の最後は
レギュラーでナビゲーターを務める
WEB対談動画番組 「Bunkamura B-style」の収録で
女優の羽田美智子さんと語らい、空の写真を撮った。
![伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20111008/20/satori-ito/b5/2a/j/t02200295_0478064011533935121.jpg?caw=800)
![伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20111008/20/satori-ito/f3/3a/j/t02200295_0478064011533934079.jpg?caw=800)
羽田さんも癒し系だった。
自然が大好きで、自然体でいることを大切にしていて
偶然にも映画『ツレうつ』と同じようなことを言っていた。
「年齢を重ねることに恐れずにそれは味わいだと気付いたんです。
今の自分を大切にしていくこと。楽しむことです」
なにも恐れることなんてない。
「あるがままを受け止めて、今の自分を受け止めて
そんな風に自分を慈しんで行きましょ」
今日はそんな言葉がいっぱい振って来た一日でした (o^-')b