伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

『神様のカルテ』大学生限定トークイベント付き上映会場。


なんども色んな映画で一緒になっている櫻井翔さんの代表作で

あることは間違いない『神様のカルテ』。


8/27に公開されて今だ、週末興行ランキング今週は6位。


10月下旬までロングラン決定!


今日は櫻井くんだけの登壇だったけれど深川監督がバイクで

見に駆けつけ、しばらく皆で雑談をしていました。


それで今回のトークイベントは大学生のお悩みに一止先生が

答えると言う内容で、随分と深刻な相談が多かったです。


「9.11のことを綴った「墜落」とかも好きで

 色んな活動をされている櫻井さんを尊敬しています。


 忙しいのにキャスターや活動を続ける力の源は何ですか?


 就活をずっと続けているけれど決まらないので

 元気づける言葉を下さい」


こんな質問がとんだ時はえらく本人は感動して


「出版になってない「墜落」まで覚えててくれるなんて嬉しい。


 そうやって僕が忘れていることも覚えてくれている人も含め

 歳をとる程に、自分ひとりではなく支えてくれる人の

 存在が原動力になるというか…。


 あとはどんな仕事にも発見とかがあって得ることはあるんですよ」


 みたいなことを言っていました。


 印象に残っている言葉はある大学生君の質問で答えた言葉。


「やりたいこととか、方向性とか、分からなくてもいいと思う。

 
 やっていくうちに見えて来ることだってあるし

 たとえば会社に入って、そこでやりがいを見つけたり。


 無理に決めなくていいと思う」


 「自分の小さい頃からの友人がずっと就職が決まらなくて

 その時、自分がとった行動は、連絡しない。でした。


 だって「先週の就活の結果はどうだった?」って聞いたら

 相手を焦らせてしまうと思ったから」



 イベント終わりで翔くんはこうずっと言っていました。


「難しかったなぁ。就活していないし、皆、真面目な質問で

 ちゃんと皆の為になる答えが出来たか心配だな」


 どんなことにもまっすぐ誠心誠意で答える姿が

 いつも目に映る櫻井翔さん。


 だからプロであり、そんなプロと仕事をしているから

 私もプロでありたいと芸を磨くのであります。


 今回、嬉しかったのは、地方で病院を経営しているお父さんが

 映画を先に観て、娘に勧めたというコメントでもありました。


 性別や世代関係無く、観てくれるのって映画としても

 作った宣伝した、関わったスタッフ全員にとって一番の歓び。


もっと多くの人に観てもらいたい普遍的なテーマの映画デス。


さあて、これより夕方の『夜明けの街で』イベント準備の為

また出かけます。
 
 
追伸・たむさんからコメントでご指摘感謝です。『墜落』ではなく、『リリック』だそう。私のうるおぼえミスでしたーf(^_^)