３連休スタートです。
遅くなりましたが、この三連休の金曜日は初日が多く
私が司会を担当したのは２作品。
まずは『極道めし』
上の写真でラーメンですが、これは劇中、ラーメン屋になるために
修行を積むヒロインが主人公である大好きな男性へ作る
ラーメンにもじってマスコミ撮影で男性キャストが食べたもの。
主人公を演じた永岡佑さんには「ぴあ映画生活」対談番組に
出てもらいました。
その他、勝村政信さん、コンドルズのぎたろーさん、木村文乃さん
そして、前田哲監督が登壇です。
刑務所の中で、思い出の飯を語ち合い、一番、美味しそうだと
人気があった人が、おせち料理のグを一品づつ皆から貰える。
というゲームをやる囚人達のハートフルでちょっと切ないお話。
卵かけご飯が食べたくなり、ホットケーキを焼きたくなった。
食べ物には思い出があり、そこには作ってくれた人
一緒に食べた人との思い出が詰まってる…イイ話しだった。
そして金曜の午後から今日にかけて２日間に渡り司会していた
舞台挨拶がこれ。
お客さんは女性だらけですがどこも満席で
上映後は涙を目に浮かべている人が多かった。
『僕たちは世界を変えることができない。』
向井理くん、松坂桃李くん、柄本佑くん、窪田正孝くん
この４人で昨日は３ステージ、今日は５ステージ舞台挨拶をしました。
大ヒットです！！
打ち上げでは「大入り袋」が出て頂いた！
前にも映画のことは書いたので、ここでは印象的だったことを。
初日のマスコミ取材ではマレーシアで新作の撮影中で不在だった
深作健太監督からのサプライズメッセージに
多くのスタッフと作って行った撮影時を思い出し
「映画に選んでもらった（出演）運命というか必然みたいな感覚」
と言って、目を潤ませていた向井くん。
今日の最後の横浜での舞台挨拶で４人の舞台挨拶が最後になるから
全員にステージの最後で一言づつ話してもらおうと思いつきました。
ここで、最後の締めが向井くんになったのだけど
「４人で一緒に仕事ができて良かった。
オレ、こいつらほんとに大好きなんですよ～！！」
と言って涙を流したのでした。
俳優陣の中で、リーダーであり、年上であり、責任感と男気があり
頭脳明晰と３人のキャストからも尊敬されている向井くん。
「この映画は明らかに自分にとって特別な存在になった」
この言葉が忘れられないし、松坂くんは「宝物」と言っていた。
この映画を観てから一ヵ月以上が過ぎると言うのに
私は未だに映画から間違いなく貰った
「熱い感覚」と「見えない芽生え」が何なのか見つけられない。
だけど、これは「観て！！」と強く言いたい映画デス。