$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

正直な話しをすると、最近、ブログのコメントがめっきり減り

皆、読まなくなったかな? 寂しいな。

でも忙しくても自分の日々の日記として書き続けよう。


そう思っていた矢先でした。


「ブログ楽しみにしてます!」「ブログ読んでます」

 と櫻井くんファンの皆さんから今日舞台挨拶の帰りに言われ

 ホッとしながら、なんだか嬉しくなりました。


バタバタしていたのでホントは丁寧にお話したかったのに

猛烈ダッシュだったのですごく失礼しました f^_^;


『神様のカルテ』は大ヒット爆進中で昨日の時点で

観客動員数100万人突破!!!


大ヒット御礼舞台挨拶の司会で控え室に行くと

櫻井翔くんも喜んでいて加賀まりこさんもニコニコしてました。

 
毎回書きますが、私はこの映画のスタッフ&キャストが放つ

空気が大好きで、控え室もユルユルホノボノしています。


今回、櫻井くんと加賀さんには秘密で深川監督が2人に宛てた

手紙を読むことが私のミッションでもあった!

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これが手紙のコピーで、私が読みやすいように線を引いたり

段落を直したりしていますが…読めますか?


夜11時に地方の仕事から帰って来る櫻井くんを監督は

渋谷のカフェで待って、一止先生(櫻井クン演じる)のような

パーマを当て、天然パーマのカツラを2つ用意していたそう。


「ダサい青年医師」にしたかった監督の想いは通じ

深夜3時半まで美容室で櫻井くんと監督は語らった。


という思い出を手紙に書いていたわけですが

私が会う時、櫻井くんと監督はいつも、肩を並べて座っていたり

話していたり、歩いていたり、笑っていたりで

たしかにいつも監督は櫻井くんのそばに居たのかもしれません。


二人三脚で「一止先生」は生まれたんだ。


だから温かな空気の中に悩める一止が瑞々しく存在する映画なんだ。


知人から映画の感想メールが来て、その内容を丁寧に説明する

櫻井くんの言葉の中で印象に残ったのがこれでした。


「医師になった知人から映画を観た感想メールが来て

 「初めて嫉妬しました」と書かれていたのを見て

 男にとっては最高の褒め言葉が「嫉妬」なんだと思います」

 
嫉妬するほど、悔しいほど、輝いていた、ってことなんだろうな。


多くの人に見て欲しい。


私は、大学病院でひとり息を引き取った別れた夫(父)が昔いた

母に見て欲しい……うん。