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SABU監督と綾野剛くん。


『うさぎドロップ』公開記念トークショー付き上映司会がさっき。


キョウイチ役の綾野くんはSABU監督が好きで

トークショーに駆けつけたのであります。


この映画には血は繋がらずとも父性の力が映し出されている。


父のような存在、血は繋がらずとも子供に安心感を与えたり

男性も責任を持つことで大きくなっていくという裏テーマも

見え隠れしているよな、と勝手に分析してみたり。


トークショーでSABU監督はちょっとの後悔を口にしました。


「ダイキチ(松ケン)とコウキ(佐藤瑠生亮くん)の絆を

 もうちょっと描いてもよかったなぁと後悔してるんですよ」


映画の尺的にも、そこは芦田愛菜ちゃんと松ケンとの絆を

クローズアップすることになっていったんだと思う。


コウキはシングルマザーの息子という設定で

香里奈さんの息子役で、松ケンのダイキチとは知り合って

なついていくという設定なのだけど、この関係性が

カメラから見ていてもスゴく良かったからだろうな。



『クローズZERO Ⅱ』『GANTZ PERFECT ANSWER』など

綾野くんともよく仕事をしますが、彼は本当に映画が好きで

演じることはもちろん、日本での映画興行にも心配していたりと

自分のやれること、やっていくべきことを考えている役者。


そんな彼が口にした言葉。


「子役という言葉は好きじゃないんです。

 だってしっかり考えて相手が求めている演技をするし

 もう十分大人な俳優なわけだから」


そうだ。


こちらも仕事の上では、ひとりのプロとして接して行かないと。


そんなことを思った今日。


明日は慌ただしくなりますが、『はやぶさ』トークショー

『探偵はBARにいる』初日舞台挨拶を終えて

知人の結婚式に参加すべく京都へと行くので

ブログは後日になります。。。


抹茶を味わってこよwww