伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba-2011042118200001.jpg


近所のハナミズキが開き始めました。


雑誌「ぴあ」が夏から休刊。


今朝のニュース、これはショックでね。


私がこの仕事を続ける上で、作りたかった番組があってね。


それを最初にやれた番組で雑誌でありました。


Web30分動画番組とページで二週続けて連載していった

『ぴあチャンネル!』


若手の俳優や女優と映画について生き方について話す対談番組。


仕事の流れを見てると、きっと話を聞き出すのが向いてるらしく

気付けば映画をテレビでひとり喋りで紹介する仕事より

映画の司会で話を聞いたり、誰かと映画を語り合ったりで。


真ん中に立ってパフォーマンスするより

誰かと何かを盛り上げていく脇役タイプ。


だけどそれが一番居心地良く、私に向いている気がしてました。


だから『トップランナー』や『徹子の部屋』みたいな対談番組を

やれたら自分も、もしかしたら人や映画にもいいんじゃないか?


ずっと願って、ポツポツ言い続け、ある時、願いは叶い

この番組をやれた時は、いつもステージで一緒の人気俳優達と

仕事とプライベートのギリギリを話すのはやりがいあり、挑戦。


予算とか色々な問題で終わってしまった時は、悲しくて

今は手弁当でweb動画『ぴあ映画生活』でミニ番組を

やらせてもらって、ラフに映画な雑談をしてるけれど

ひとりで作る番組はやっぱり限界があるんです。


似た番組がBunkamura Webサイトで始まり

女優対談として昨年からやっていたけれど

それも今回の震災と原発で自粛休止に今もなっているから

見ていた人には心配をかけてしまい、ごめんなさい。


自分に向いていること。


それってやりたいことともしかしたら違うかもしれないけれど

気付くとそればかりやらされているもので

人に褒められ、結果やってる自分も気持ちイイものなんだと思う。


映画の司会が多いのも、人と対話することが、きっとちょっと

自分の能力の中でデッパってるのかもしれない。


これってきっと恋愛でも同じことなんじゃないかな。


話しをするは出来ても、恋愛を得意とは言えないけれど(苦笑)