$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

人は、誰だって役割を持って生まれて来てるんだよ。


人生の主人公は自分自身だよ。


ホントにそうだよな、と思ったのがこの映画『脇役物語』の

看板を手にしている緒方篤監督の記事を読んだ時。


10/23公開の『脇役物語』完成披露試写会の司会をやった今朝。


映画の主演は名バイブレーヤー、益岡徹さんですよ!!


益岡さんご本人は謙虚過ぎると言う言葉が似合っちゃうくらい謙虚!


大先輩の津川雅彦さんや松坂慶子さん、佐藤蛾次郎さんに挟まれ

ずっとこんなようなことを言ってました。


「すべては緒方篤監督の情熱で映画が完成しました」


人気俳優を主役にしてのヒット狙いの映画ではなくて

俳優は脚本のイメージに合った人を起用し

自分が撮りたい映画をしっかり作る。


だから資金集めも前に自分が撮った短編映画を各国で上映し

気に入ってくれた人から資金を募るという手法なんだから。


アメリカでの生活から培ったコメディセンスを活かした

ウィットにとんでる小粋なラブコメディです。


視野を広げるってことは、人生を潤すのにすごーく大事。


その為に必要なのは、固定概念を外すことと、色んな人と出会い

色んな考えを受け入れ、時に試してみる冒険の感性。


そう考えてみると、今の世界での自分の役割って何だろう???