伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba-2010090617230000.jpg


この巨大な扇子。


柴咲コウちゃん演じる女将軍、吉宗が多くの美男子の中から

ひとりを選ぶ時に持ってた扇子をイメージして

今回の舞台挨拶の写真撮影用に3つ作ったのだ。


二宮和也さん、柴咲コウちゃん、金子文紀監督が登壇。


「沢山の美男子の中から選びたいほうだいなんて羨ましい!

そんな役を演じるってどういう気分でした?」


「横縞ですね(笑)でもいい気分ではありましたよ」


はい、横縞なオンナですよっ(^.^)


その中には玉木宏くんも居て、二宮くんも選べるのであります。


「選ばれるのは嬉しいもんですよ。だけど皆、頭を下げてるし

顔で選ぶわけにいかないから難しいですよね」


ニノのおっしゃる通りで確かに、、、。


劇中では、ある発言が理由で選ばれるわけだけど

それは見てのお楽しみで(^_-)


男女逆転の大奥。


女が強く、男は美しく。


けれど映画を見て思った。

大奥に入る水野は、外見より心根の澄んだ男。


人の為になることを正義と考え、弱き人を守る聖人のよう。


女将軍も、質素を好み、世のため人のために、正しい判断を

下せるようにと人や現実をしっかり見る。


それぞれの人間の強さ弱さがしっかり描かれてるから

面白くて、人情を感じた映画デシタ。



私がもし男で大奥に入ったら、、、


阿部サダヲさん役みたいに、目立たないようにして、

同性の愛に答えて(笑)、それなりになんとか上に上がり

人とつるまず、竹を割ったような気持ちのよい男

水野に話しかけて仲良くなるだろうなー。


ふふ、妄想(^-^;